特許
J-GLOBAL ID:200903049031185828

ズームファインダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375540
公開番号(公開出願番号):特開2002-182273
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ファインダ光学系を複雑化させることなく接眼レンズを固定したまま視度調節のできるズームファインダ装置を提供する。【解決手段】 カラー45,46、コイルバネ47、駆動ギア37は円筒カム36に嵌合され、ファインダ光軸と平行な支持軸50に回転自在に支持される。従動ピン33d,34dは、円筒カム36の周面に形成されたカム面36a,36bを挟むようにして当接する。調整ネジ38を回転すると、円筒カム36が光軸方向に移動する。そして、変倍レンズ33,34もその相対位置が変化することなく光軸方向に移動する。これにより、被写体光の結像位置と接眼レンズ35aの焦点とを合わせ込んでファインダの視度調節を行う。コイルバネ47の付勢力により円筒カム36は調整ネジ38に押し付けられているので、ピント合わせの際に円筒カム36が自然に回転することもない。
請求項(抜粋):
撮影レンズのズーミングに連動して回転する駆動ギアと、この駆動ギアの回転によりファインダの光軸と平行な軸の回りに回転し、その回転量に応じてファインダ光学系中の変倍レンズを光軸方向に移動させる螺旋カムが外周に形成されたカム円筒とを備えたズームファインダ装置において、前記カム円筒を駆動ギアと同軸に配置し、両者を互いに軸方向に延びた係合部を介して回転方向で連結するとともに駆動ギアに対してカム円筒を光軸方向に移動自在とし、カム円筒を光軸方向で位置決めすることによってファインダ光学系の視度調節が行われることを特徴とするズームファインダ装置。
IPC (4件):
G03B 13/12 ,  G02B 7/02 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/10
FI (4件):
G03B 13/12 ,  G02B 7/02 C ,  G02B 7/10 Z ,  G02B 7/04 D
Fターム (7件):
2H018AA02 ,  2H018BA02 ,  2H018BB01 ,  2H044AC01 ,  2H044BD08 ,  2H044EF01 ,  2H044EF07

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