特許
J-GLOBAL ID:200903049033603678

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350690
公開番号(公開出願番号):特開平7-195909
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】車両の横流れを改善し、直進走行性を高める。【構成】平行四辺形状のブロック10が周方向に並ぶ平行四辺形ブロック列11を含む複数のブロック列を具えるブロックパターンのタイヤであって、前記ブロック列のうちショルダ領域にブロックの外表面重心位置が含まれるショルダ部の平行四辺形ブロック列11Sのブロック10には、前記重心を通る周方向線によりタイヤ軸方向に仮想区分した2つの区分域にタイヤ軸方向にのびる複数のサイピング12Aを周方向に隔設するとともに、回転に際して先着する前記斜縁部分が含まれる区分域のサイピング12Aは、溝底14が後着側となる向きに、他方の区分域では先着側となる向きに傾けることを特徴とする空気入りタイヤ。
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ周方向にのびる複数本の縦溝と、タイヤ赤道に対して斜めに同じ向きで傾く傾斜を有する横溝とを設けることにより、タイヤ赤道に対して斜めに傾く斜縁を周方向両側に設けた略平行四辺形状のブロックが周方向に並ぶ平行四辺形ブロック列を含む複数のブロック列を具えるブロックパターンのタイヤであって、前記トレッド部を、トレッド縁から、タイヤ軸方向にトレッド縁間の距離の1/3の長さまでショルダ部領域と、このショルダ部領域間のクラウン領域とに区分するとともに、前記ブロック列のうちショルダ領域にブロックの外表面重心位置が含まれるショルダ部の平行四辺形ブロック列のブロックには、前記重心を通る周方向線によりタイヤ軸方向に仮想区分した2つの区分域にタイヤ軸に対して30°以下の角度でのびる複数のサイピングを周方向に隔設するとともに、回転に際して先着する前記斜縁部分が含まれる区分域のサイピングは、溝底が後着側となる向きに、他方の区分域では先着側となる向きに傾けることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/12

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