特許
J-GLOBAL ID:200903049036254127

橋梁の主桁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295383
公開番号(公開出願番号):特開2001-115417
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 波形鋼板を使用した主桁の剪断座屈耐力や桁全体としての捩り剛性を高めること。【解決手段】 主桁ウェブ4を、2枚の波形鋼板4a,4bを抱き合わせて一体化したものである。必要に応じて、抱き合わされた2枚の波形鋼板4a,4bによって形成される空洞4dのうちの所要位置の空洞4dにコンクリート5を充填する。【効果】 ウェブの剪断座屈耐力や桁全体としての捩り剛性を高くできるので、最大スパンを100m以上にすることが可能になる。この時、2枚の波形鋼板によって形成される空洞のうちの所要位置の空洞にコンクリートを充填した場合には、コンクリート充填部においては、さらに剪断座屈強度を増加させることができる。この場合に、必要とする座屈強度に応じて、2枚の波形鋼板の位置をずらせることで、最小のコンクリート量で必要な局部剪断座屈強度を得ることができる。
請求項(抜粋):
主桁ウェブを、2枚の波形鋼板を抱き合わせて一体化したものとしたことを特徴とする橋梁の主桁構造。
Fターム (3件):
2D059AA05 ,  2D059AA11 ,  2D059GG55

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