特許
J-GLOBAL ID:200903049037032993

回転式削孔機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216464
公開番号(公開出願番号):特開平5-033576
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 回転式削孔機において、中継ロッドの着脱毎の信号伝送線の着脱を不要にする。【構成】 傾斜計の出力信号を伝送するための信号伝送線26はオーガ14の削孔先端部14aの内壁に這わせた状態で上端に形成された雌ジョイント部28の内周に設けられた1次コイル30に接続されている。削孔先端部14aに接続される中継ロッド14bの先端には雄ジョイント部32が形成され、その内周には2次コイル34が配設され、両ジョイント部28,32の接続状態で1次コイル30と2次コイル34とが互いに対向し、1種のトランスを構成する。したがって、傾斜計の出力信号は、1次コイル30と2次コイル34との間の電磁誘導作用により、一方の中継ロッド14bから他方の中継ロッド14bへ伝送される。
請求項(抜粋):
削孔錐の削孔深度に応じてベースマシンとの間に順次中継ロッドを継ぎ足しつつ削孔を行なうとともに、前記削孔錐先端に傾斜計を設け、該傾斜計の出力信号を前記各中継ロッドを通じて地表部側に伝送する回転式削孔機において、前記削孔錐の削孔先端部と中継ロッド,中継ロッド同士および中継ロッドと前記ベースマシンとの接続部にそれぞれ前記傾斜計の出力信号に対応する変動磁束を発生する1次コイルと、該1次コイルが発生する変動磁束による電磁誘導によって前記傾斜計の出力信号に比例した誘導電流を発生する2次コイルとを対向配置したことを特徴とする回転式削孔機。
IPC (2件):
E21B 47/12 ,  E21B 17/04

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