特許
J-GLOBAL ID:200903049037888871

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-133030
公開番号(公開出願番号):特開平6-215785
出願日: 1991年06月04日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】本発明は、シフトコンバータの昇温時間及び全系のヒートアップ完了に至るまでの時間の短縮を図ることにある。【構成】燃料ガスから水素を多く含有するガスに改質する改質器1aと、この改質器より得られる改質ガス中の一酸化炭素を水素と二酸化炭素に変換するシフトコンバータ6と、このシフトコンバータの入口温度を昇温又は冷却する熱交換器7と、シフトコンバータにより生成された水素と空気を用いて発電を行う燃料電池とを備えた燃料発電システムにおいて、リサイクル窒素を改質器1a、シフトコンバータ入口熱交換器7およびシフトコンバータ6を通して循環させる窒素リサイクルライン13を生かして改質器1aの触媒およびシフトコンバータ6を昇温する運転開始時に、シフトコンバータ6に触媒を酸化させるための空気を空気流量調整弁を介して導入するシフトコンバータ空気ライン15を設けている。
請求項(抜粋):
燃料ガスから水素を多く含有するガスに改質する改質器と、この改質器より得られる改質ガス中の一酸化炭素を水素と二酸化炭素に変換するシフトコンバータと、このシフトコンバータの入口温度を昇温又は冷却する入口熱交換器と、前記シフトコンバータにより生成された水素と空気を用いて発電を行う燃料電池とを備えた燃料発電システムにおいて、リサイクル窒素を前記改質器、シフトコンバータ入口熱交換器およびシフトコンバータを通して循環させる窒素リサイクルラインを生かして前記改質器の触媒および前記シフトコンバータを昇温する運転開始時に、前記シフトコンバータに触媒を酸化させるための空気を導入する設備を設けたことを特徴とする燃料電池発電システム。

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