特許
J-GLOBAL ID:200903049040198932

送信電力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175803
公開番号(公開出願番号):特開平9-027723
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【構成】送信電力の一部を電力制御用に取りだし、出力検出回路部である検波回路10と積分回路11を介し、積分回路11の出力電圧を保持させ、この時の電圧値をA/Dコンバータ12を介してマイコン14に読み込み、あらかじめ設定した基準値と比較を行い、比較結果よりROM13に格納したテーブルデータから送信電力が規定値となるデータを呼出し、D/Aコンバータ15を介して可変利得増幅部3の制御電圧を変える。【効果】送信電力の出力検出回路部と電力制御部の回路規模を最小限に抑えながら制御誤差を低減でき、安定した送信電力制御を可能とする。
請求項(抜粋):
ベースバンド部で生成したI/Q信号で搬送波に直交変調を行い、制御電圧により利得の制御可能な可変利得増幅部を介し、マイコンからの制御信号により減衰量を決定されるステップ減衰器を経て、電力増幅部によりアンテナより送信する送信電力レベルまで電力増幅を行い、方向性結合器,アイソレータ,BPFを介し、前記アンテナより送信電力を送出する機能を持ち、前記マイコンからの制御信号により前記ステップ減衰器の一定ステップの減衰量と、前記電力増幅部より送出される送信電力の一部を方向性結合器を介して分岐した後、ダイオード検波回路により包絡線検波を行い、その検波電圧を積分回路において積分し、後段に設けたA/Dコンバータで検出できるように前記積分回路の出力電圧を保持し、その保持期間に前記A/Dコンバータを介して前記マイコンに取り込み、あらかじめ設定しておいた基準値と比較を行ない、比較結果より前記ROM内に格納したテーブルデータから送信電力が規定値となるデータを呼出し、D/Aコンバータを介して前記可変利得増幅部の制御電圧を変化させ、次バースト送信時までに前記可変利得増幅部の利得を最適化することにより送信電力を制御可能としたことを特徴とする送信電力制御方式。
IPC (3件):
H03G 3/30 ,  H03G 3/20 ,  H04B 1/04
FI (3件):
H03G 3/30 F ,  H03G 3/20 A ,  H04B 1/04 E

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