特許
J-GLOBAL ID:200903049040807505

通信路推定及びデータ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-181728
公開番号(公開出願番号):特開2006-005790
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 装置の複雑さを軽減しつつ通信路変動に追従して優れた誤り率特性を達成できる通信路推定及びデータ検出方法を得る。【解決手段】 無線通信システム10は、送信機12及び受信機14により構成され、送信機12からはN本の送信アンテナ261〜26Nから既知シンボルを含む送信フレームが各々送信される。各送信フレームは、受信機14の受信アンテナ281〜28Mで各々受信される。通信路推定及びデータ検出部20は、送信フレームに対応する受信データを複数のサブブロックに分割し、各サブブロック毎にSAGEアルゴリズムを適用して通信路推定及び送信フレームの検出を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の送信アンテナから送信された送信データを複数の受信アンテナで受信し、各受信アンテナで受信した受信データに基づいて、前記送信アンテナと前記受信アンテナとの間の通信路利得を推定して前記送信データを検出する通信路推定及びデータ検出方法において、 前記受信データ及び所定の送信データ推定値に基づいて、各送信アンテナとの間の通信路についての通信路利得を表す通信路推定値を各受信アンテナ毎に求めるステップと、 前記送信データ推定値を更新すべき送信アンテナを決定するステップと、 前記受信データの期待値を各受信アンテナ毎に求めるステップと、 前記期待値が最大となる送信データ推定値を各受信アンテナ毎に求めるステップと、 前記期待値が最大となる送信データ推定値及び前記通信路推定値に基づいて、前記更新すべき送信アンテナに対応する送信データ推定値を各受信アンテナ毎に更新するステップと、 各受信アンテナ毎に更新された送信データ推定値を合成して復号するステップと、 更新後の送信データ推定値を前記所定の送信データ推定値として設定するステップと、 を含む処理を、少なくとも前記送信アンテナの数以上繰り返す ことを特徴とする通信路推定及びデータ検出方法。
IPC (3件):
H04J 15/00 ,  H04B 7/04 ,  H04B 7/06
FI (3件):
H04J15/00 ,  H04B7/04 ,  H04B7/06
Fターム (2件):
5K022FF00 ,  5K059CC01
引用文献:
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