特許
J-GLOBAL ID:200903049041071901

分散液サンプリング解析用セル、分散液サンプリング装置及び分散度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171321
公開番号(公開出願番号):特開2001-004530
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 液体に気体や他の液体が分散した分散液の分散状態を保持したままサンプリングでき、分散相の分散量、体積、直径及び分布の解析に供することができ、長期間保存できる分散液サンプリング解析用セル、サンプリング装置及び分散度測定装置を提供すること。【解決手段】 カバーグラス1,2は、スペーサ3を挟持した状態で固定され、1対の対向壁部を形成する。矩形のカバーグラス1,2の短辺とスペーサ3の短辺とは開口部4,5を形成し、カバーグラス1,2とスペーサ3,3によってサンプリング解析用セル11が構成される。セル11は上端をハウジング6によって密封固定され、ハウジング6には吸排パイプ8が挿入される。パイプ8は、ネジ9と袋ナット7との螺合によりOリング10を介してハウジング6に密封固定され、セル11、パイプ8、ハウジング6などによってサンプリング装置が構成される。
請求項(抜粋):
液体を分散媒とし気体及び/又は他の液体を分散相とする分散液の分散状態を保持したままこの分散液をサンプリングするのに用いられるセルであって、少なくとも1対の対向壁部と、この対向壁部の縁部同士を連結した側壁部と、この側壁部に穿設された少なくとも2個の開口部とを備え、上記対向壁部間の間隙が、サンプリングした分散液の分散状態を変化させない大きさを有し、上記対向壁部の少なくとも一方が、上記分散液の分散状態を解析するのに供される領域をその全部又は一部に有することを特徴とする分散液サンプリング解析用セル。
IPC (3件):
G01N 21/03 ,  G01N 1/10 ,  G01N 21/11
FI (4件):
G01N 21/03 Z ,  G01N 1/10 N ,  G01N 1/10 U ,  G01N 21/11
Fターム (8件):
2G057AB02 ,  2G057AB03 ,  2G057AC01 ,  2G057AC03 ,  2G057BA01 ,  2G057BB01 ,  2G057BD04 ,  2G057GA05

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