特許
J-GLOBAL ID:200903049041326578
画像分割処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209063
公開番号(公開出願番号):特開2006-031390
出願日: 2004年07月15日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 画像を前景及び背景領域に分離するシステムであって、適切な特徴量をより客観的な規準によって抽出することにより、画像の解像度の違い、統計的ノイズ、対象物体の変化、オクルージョンや環境の突然な変化などに対してロバストな領域分割を行うことができるシステムを提供する。【解決手段】 画像全体に小さな領域(窓)を設定し、それぞれの窓から画像の小領域を切り出した部分画像の集合を作成し、切り出されたすべての部分画像同士の間にそれらの間の非類似度に相当するような順序関係を定義し、この順序関係のみに基づいて各部分画像を任意の距離空間における点へと写像し、このようにして写像された距離空間における点の集合に関してクラスタリングを行い、最も多くの点が属するクラスタに属する点を逆写像して得られる部分画像を背景領域であると判定する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
画像の分割対象領域に対して、該分割対象領域全体を覆うようにして所定形状の窓領域を複数個設定する窓領域設定手段と、
前記各窓領域に含まれる部分画像の集合から、互いに異なる2つの部分画像の組を生成し、各組の部分画像間における類似度又は非類似度を、各部分画像から抽出される特徴量に基づいて計算する類似度計算手段と、
前記類似度又は非類似度に基づいて前記各部分画像の組の間での順序関係を決定する順序関係決定手段と、
前記各部分画像組の間で決定された順序関係が保存されるようにして、前記各部分画像を距離空間上に写像する写像手段と、
前記距離空間上に写像された点から距離又は分布密度に基づいてクラスタを構成するクラスタリング手段と、
含まれる点の数が最も大きいクラスタを背景に対応するクラスタであると判定する判定手段と、
背景に対応するクラスタであると判定したクラスタに属する点に対応する部分画像を前記写像の逆写像によって求め、これらの部分画像を1つの背景領域として統合する背景領域分割手段と、を含むことを特徴とする画像分割処理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096BA02
, 5L096BA03
, 5L096CA05
, 5L096FA06
, 5L096FA23
, 5L096FA32
, 5L096FA33
, 5L096FA35
, 5L096FA41
, 5L096GA30
, 5L096GA32
, 5L096GA55
, 5L096MA07
引用特許:
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