特許
J-GLOBAL ID:200903049041757544

ISCバルブの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332874
公開番号(公開出願番号):特開平11-166436
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 エンジン運転中において、ISCバルブ制御部の認識しているバルブ開度と実際のISCのバルブ開度との偏差の発生及びその累積的拡大を防止してISCバルブの制御性の悪化を防止することができるISCバルブの制御方法を得ること。【解決手段】 ISCバルブ制御部は、エンジン動作状態がアイドル運転中でかつ予め設定された標準運転状態である場合に、ISCバルブ制御部が認識しているステップ値を、エンジン動作状態に応じて予め設定されている推定ステップ値として学習する推定学習制御を行う。これにより、エンジン動作状態において、ISCバルブ制御部の認識しているステップ値と実際のステップ値であるバルブ部の開度との間に生じた偏差をエンジン動作中に是正することができる。したがって、偏差は累積されず、偏差の累積的拡大によるISCバルブの制御性の悪化を防止することができる。
請求項(抜粋):
エンジンのアイドル運転時における吸入空気量を調整するバルブ部と該バルブ部を駆動するアクチュエータであるステッピングモータとを有し、アイドル回転数をエンジン動作状態に応じた目標アイドル回転数に制御するISCバルブの制御方法において、エンジン動作状態からISCバルブのバルブ開度を推定し、該推定したバルブ開度に対応する推定ステップ値を算出し、ステッピングモータに出力されているステップ値が前記推定ステップ値であると学習することを特徴とするISCバルブの制御方法。
IPC (3件):
F02D 41/04 315 ,  F02D 41/16 ,  F02D 45/00 322
FI (3件):
F02D 41/04 315 ,  F02D 41/16 G ,  F02D 45/00 322 C

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