特許
J-GLOBAL ID:200903049047086625

排泄処理装置の挿入具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144020
公開番号(公開出願番号):特開平8-308922
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 糞便による先端部の閉塞や管内への詰まり現象を解消しながら、円滑かつ安全に排便処理することできる排泄処理装置の挿入具を提供する。【構成】 ホーン2を円筒状の保護カバー1で被包した挿入部と超音波を発生させて前記ホーン2に機械的振動を与えるための振動子を内蔵した広径本体部分4とが同軸的に結合され、中軸部にイリゲーションニップル5に連通してホーン先端から腸内に洗腸液を注入するための供給孔6が貫通し、保護カバー1の後端部に破砕糞便を吸引するためのサクションニップル7を設置した挿入具構造において、前記保護カバー1のサクションニップル以降の部位をシリンダー部13として形成し、該シリンダー部13に広径本体部分4とホーン2の結合部分に介設したピストン部材14を手動により前後移動可能に装着した構造。
請求項(抜粋):
ホーンを円筒状の保護カバーで被包した挿入部と超音波を発生させて前記ホーンに機械的振動を与えるための振動子を内蔵した広径本体部分とが同軸的に結合され、中軸部にイリゲーションニップルに連通してホーン先端から腸内に洗腸液を注入するための供給孔が貫通し、保護カバーの後端部に破砕糞便を吸引除去するためのサクションニップルを設置した挿入具構造において、前記保護カバーのサクションニップル以降の部位をシリンダー部として形成し、該シリンダー部に広径本体部分とホーンの結合部分に介設したピストン部材を手動により前後移動可能に装着したことを特徴とする排泄処理装置の挿入具。

前のページに戻る