特許
J-GLOBAL ID:200903049047397078
睡眠深度推定装置及びこれを具えた布団
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-251394
公開番号(公開出願番号):特開2004-089267
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】睡眠深度を無拘束で且つ高精度で推定することが出来る睡眠深度推定装置を提供する。【解決手段】本発明に係る睡眠深度推定装置は、生体情報を検出する生体情報センサー2と、該生体情報センサー2の出力信号から心拍数、心拍数の標準偏差、呼吸数、呼吸数の標準偏差、及び体動数を含む複数の睡眠深度基礎データを検知する生体情報処理回路3と、生体情報処理回路3から得られる複数の睡眠深度基礎データに基づいて睡眠深度推定処理を繰り返す睡眠深度推定回路4とを具え、該睡眠深度推定回路4は、生体情報処理回路3から得られる複数の睡眠深度基礎データに対し、判別分析と状態遷移確率モデルを組み合わせた推定処理を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
睡眠深度が所定の複数段階の睡眠状態の何れに分類されるのかを推定する睡眠深度推定装置であって、生体情報を検出する生体情報センサーと、該生体情報センサーの出力信号から心拍数、心拍数の標準偏差、呼吸数、呼吸数の標準偏差、及び体動数を含む複数の睡眠深度基礎データを検知する生体情報処理回路と、生体情報処理回路から得られる複数の睡眠深度基礎データに基づいて睡眠深度推定処理を繰り返す睡眠深度推定回路とを具えた睡眠深度推定装置において、睡眠深度推定回路は、
各睡眠状態について、同じ睡眠状態を維持する確率と他の睡眠状態へ遷移する確率とが保持されている状態遷移確率保持手段と、
生体情報処理回路から得られる複数の睡眠深度基礎データに判別分析を施して、該睡眠深度基礎データが各睡眠段階に属する確率を導出する第1演算処理手段と、
各睡眠段階について、前記状態遷移確率保持手段を参照して、前回の睡眠深度推定処理によって推定された睡眠状態から当該睡眠状態への遷移確率を導出し、該遷移確率を第1演算処理手段から得られる確率に乗算して、各睡眠状態に属する確率を算出する第2演算処理手段と、
第2演算処理手段から得られる各睡眠状態に属する確率の内、最大の確率を示す睡眠状態を、睡眠深度の推定値として出力する睡眠深度出力手段
とを具えていることを特徴とする睡眠深度推定装置。
IPC (4件):
A61B5/16
, A61B5/0245
, A61B5/08
, A61B5/11
FI (4件):
A61B5/16 300A
, A61B5/08
, A61B5/02 322
, A61B5/10 310A
Fターム (18件):
4C017AA02
, 4C017AA14
, 4C017AB04
, 4C017AC40
, 4C017BC07
, 4C017BC08
, 4C017BC14
, 4C017BD04
, 4C017FF05
, 4C038PP05
, 4C038PS00
, 4C038SS08
, 4C038SV01
, 4C038VA04
, 4C038VB31
, 4C038VB33
, 4C038VB35
, 4C038VC20
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