特許
J-GLOBAL ID:200903049047681965

1缶2水路式風呂釜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152214
公開番号(公開出願番号):特開平8-320149
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 風呂追い焚き加熱と一般の給湯加熱とを1缶2水路式熱交換缶体で兼用して行う1缶2水路式風呂釜装置において、風呂追い焚き運転が一般の給湯運転と同時に行われている場合においても、一般の給湯を所定の設定給湯温度で行える装置の提供を目的とする。【構成】 給湯運転と風呂追い焚き運転との同時運転の場合には、給湯側フィードフォワード熱量に予め定めた一定の風呂側仮想フィードフォワード熱量を加えることで、フィードフォワード総熱量が必ず基準熱量以上となるようにして、フィードフォワード制御にフィードバック制御を加えた比例制御による連続燃焼制御運転を行い、且つフィードフォワード熱量とフィードバック熱量との総熱量が前記基準熱量未満になるとその間だけ燃焼を停止するようにしたコントローラ60を設けた。
請求項(抜粋):
風呂追い焚き用の追い焚き循環回路と上水道からの水を加熱して給湯する給湯回路との2つの回路を1つのバーナで兼用して熱交換加熱する1缶2水路式熱交換缶体を設備し、給湯単独運転、風呂追い焚き単独運転、及び給湯運転と風呂追い焚き運転の同時運転ができるようにした1缶2水路式風呂釜装置であって、給湯単独運転の場合には、演算されたフィードフォワード熱量が一定の基準熱量以上であるとフィードフォワード制御にフィードバック制御を加えた比例制御による連続燃焼制御運転を行うと共に、前記演算されたフィードフォワード熱量が前記基準熱量未満の場合にはフィードフォワード制御のみによるオンオフ燃焼制御運転を行い、一方、給湯運転と風呂追い焚き運転との同時運転の場合には、給湯側フィードフォワード熱量に予め定めた一定の風呂側仮想フィードフォワード熱量を加えることで、フィードフォワード総熱量が必ず前記基準熱量以上となるようにして、フィードフォワード制御にフィードバック制御を加えた比例制御による連続燃焼制御運転を行い、且つフィードフォワード熱量とフィードバック熱量との総熱量が前記基準熱量未満になるとその間だけ燃焼を停止するようにしたコントローラを設けたことを特徴とする1缶2水路式風呂釜装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-113156
  • 特開昭63-213746
  • 特公平6-048113
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-113156
  • 特開昭63-213746
  • 特公平6-048113

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