特許
J-GLOBAL ID:200903049048614226

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 東島 隆治 ,  大平 覺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-140950
公開番号(公開出願番号):特開2004-056992
出願日: 2003年05月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】本発明は、出力電力が急減状態となる過渡状態や起動時において、エネルギーを入力側に回生させてエネルギー効率を高くすることにより、優れた応答速度を有する汎用性の高いDC-DCコンバータを提供することを目的とする。【解決手段】待機時のような軽負荷状態に消費電力を軽減するための専用の動作モード(待機動作モード)を有するDC-DCコンバータにおいて、出力目標電圧E0より所定の電圧だけ高い出力上限電圧E1と出力直流電圧Voとの比較結果を出力する出力電力急減検出回路を設けて、出力直流電圧Voが出力上限電圧E1より高い場合、待機動作モードとはならず、高効率に出力直流電圧Voが出力目標電圧E0に到達する応答速度を向上させるよう構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力直流電圧を供給する入力直流電源と、 前記入力直流電圧が入力され所定のオン期間とオフ期間でスイッチング動作する主スイッチ回路と、 前記主スイッチ回路のスイッチング動作により磁気エネルギーの蓄積と放出を繰り返すインダクタと、 同期スイッチ回路を有し、前記主スイッチ回路または前記インダクタの電圧を整流平滑して出力直流電圧を負荷に供給する整流平滑回路と、 前記出力直流電圧と基準電圧を比較して誤差電圧を出力する誤差増幅回路と、 前記誤差電圧に基づいて前記主スイッチ回路及び前記同期スイッチ回路のオンオフ期間を調整し、前記主スイッチ回路を駆動制御するスイッチ制御回路と、 前記負荷が軽負荷状態であることを検出する軽負荷検出回路と、 出力電力の急減状態を検出する出力電力急減検出回路と、 前記スイッチ制御回路の出力と前記軽負荷検出回路の出力と前記出力電力急減検出回路の出力とが入力される同期スイッチ駆動回路と、を具備するDC-DCコンバータであって、 前記同期スイッチ駆動回路が、 (1)前記軽負荷検出回路が軽負荷状態であることを検出し、且つ前記出力電力急減検出回路が出力電力の急減状態を検出しないとき前記同期スイッチ回路をオフ状態とし、 (2)前記軽負荷検出回路が軽負荷状態であることを検出し、且つ前記出力電力急減検出回路が出力電力の急減状態を検出したとき前記スイッチ制御回路からの出力に応じて前記同期スイッチ回路をオンオフ動作状態とし、 (3)前記軽負荷検出回路が軽負荷状態を検出せず、且つ前記出力電力急減検出回路が出力電力の急減状態を検出しないとき前記スイッチ制御回路からの出力に応じて前記同期スイッチ回路をオンオフ動作状態とし、 (4)前記軽負荷検出回路が軽負荷状態を検出せず、且つ前記出力電力急減検出回路が出力電力の急減状態を検出したとき前記スイッチ制御回路からの出力に応じて前記同期スイッチ回路をオンオフ動作状態とするDC-DCコンバータ。
IPC (2件):
H02M3/155 ,  H02M7/21
FI (2件):
H02M3/155 H ,  H02M7/21 A
Fターム (24件):
5H006AA03 ,  5H006CB07 ,  5H006CC04 ,  5H006DA02 ,  5H006DC02 ,  5H730AA04 ,  5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730AS08 ,  5H730BB13 ,  5H730BB15 ,  5H730BB17 ,  5H730BB18 ,  5H730BB57 ,  5H730DD32 ,  5H730EE13 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FD51 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05 ,  5H730FG22 ,  5H730FV05 ,  5H730XC20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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