特許
J-GLOBAL ID:200903049048718943
シールドケーブル接続用のシールコネクタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-023924
公開番号(公開出願番号):特開2009-189098
出願日: 2008年02月04日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】漏洩防止を図りながらも、従来よりも作業量を減らしてワイヤーブレードを確実にアースできるシールドケーブル接続用のシールコネクタを提供する。【解決手段】ワイヤーブレード63を被覆部32に被せた状態で弾性スリーブ30をニップル20内に挿入し、ニップル20の外端(傾斜部23)とテーパワッシャ40の外端(傾斜部41)との間に二つのフランジ部33,35を位置させる。この状態でニップル20とフクロナット50とを噛合してゆくと二つのフランジ部33,35がともに溝部34側に圧縮され、シールドケーブル60の外周に食い込む。ワイヤーブレード63はニップル20およびロックナット10を通じて機器70にアースされるので、従来よりも作業量を減らせる。ニップル20とフクロナット50とを噛合するだけで弾性スリーブ30がシールドケーブル60に密着するので、漏洩防止を図れる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
シールドケーブルを挿入可能であってロックナットを用いて機器の所定穴に固定する導電性のニップルと、当該ニップルに噛合するフクロナットと、当該フクロナットの内側に装着するテーパワッシャとを有し、シールドケーブルを挿入したニップルとフクロナットとの噛合によって締め付けを行うシールドケーブル接続用のシールコネクタであって、
シールドケーブルを挿入可能な筒状に形成され、挿入したシールドケーブルのワイヤーブレードを外周面に被せるための被覆部と、溝部を挟んで形成した二つのフランジ部とを備えた弾性スリーブを有し、
弾性スリーブは、ワイヤーブレードを被覆部に被せた状態でニップル内に挿入されるとともに、ニップルの外端とテーパワッシャの外端との間に二つのフランジ部を位置させ、ニップルとフクロナットとの噛合時に二つのフランジ部がともに溝部側に圧縮されて当該溝部を中心として軸心方向に膨出してシールドケーブルの外周に食い込み可能となるように構成したシールドケーブル接続用のシールコネクタ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5G375AA05
, 5G375AA12
, 5G375BA02
, 5G375BA09
, 5G375BB12
, 5G375BB24
, 5G375BB28
, 5G375BB51
, 5G375CA03
, 5G375CA17
, 5G375CB07
, 5G375DA16
, 5G375DB04
引用特許:
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