特許

J-GLOBAL ID：200903049049332089

パケツト転送用スイツチ回路およびそれを用いた並列プロセツサシステム

発明者： 首藤 信一 ,  中越 順二 ,  濱中 直樹 ,  千葉 寛之 ,  樋口 達雄 ,  武内 茂雄 ,  緒方 康洋 ,  鳥羽 達
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立超エル・エス・アイ・エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-061777
公開番号（公開出願番号）：特開平5-143553
出願日： 1992年03月18日
公開日（公表日）： 1993年06月11日
要約：

【要約】【目的】並列プロセッサ用ネットワークのプロセッサ間パケット転送において、ブロードキャストパケットを効率良く転送させること。【構成】受信プロセッサ101ごとに出力を有するブロードキャストバッファ107と、送信プロセッサから転送されるパケットをブロードキャストバッファに転送し、かつ受信可能なプロセッサにそのバッファのパケットを転送するブロードキャストコントローラ109と、送信プロセッサからのそのバッファへの転送要求の存在をブロードキャストコントローラに伝える回路と、ブロードキャストコントローラおよびプロセッサが同一受信プロセッサに同時にパケットの転送を要求したときに、ブロードキャストバッファのパケットを優先的に受信プロセッサに転送する回路をネットワーク102内に設ける。【効果】全てのプロセッサがブロードキャストパケットを受信できなくても、受信可能なプロセッサから転送でき、かつそのパケットを優先して転送できる。

請求項（抜粋）：

複数の入力ポートと複数の出力ポートを有するステッチ回路に於いて、(a)前記複数の出力ポートの状態をチェックし、(b)前記複数の入力ポートの1つにブロードキャストパケットが入力されたことを応答して、前記チェックの結果、パケットを受信できる状態にあると判断された1つまたは複数の出力ポートの各々に前記ブロードキャストパケットを転送し、(c)前記チェックの結果、パケットを受信できない状態にあると判断された他の1つまたは複数の出力ポートの各々には、受信できる状態になった時点で前記ブロードキャストパケットを転送するブロードキャストパケットの転送方法。

IPC (2件)：

G06F 15/16 320 ,  G06F 15/16 400

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-232743
  
• 特開昭64-011438
  
• 特開平1-304566
  
• 特開平1-300648