特許
J-GLOBAL ID:200903049055414089
2型糖尿病関連遺伝子
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-095885
公開番号(公開出願番号):特開2004-215647
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】2型糖尿病に関連する遺伝子の変異に関する情報を提供する。また、2型糖尿病に関連する遺伝子を用いた、2型糖尿病に発症する可能性の高い人を発症前に検出するための方法及びキットを提供することを目的とする。【解決手段】2型糖尿病に関連する多型として、TFAP-2β遺伝子における多型、たとえば、TFAP-2β遺伝子の第一イントロンにおいて774番目のグアニン(G)からチミン(T)への置換、及び第一イントロンにおけるタンデムリピート多型が見出された。TFAP-2β遺伝子におけるこれらの変異は、正常人と比べて、2型糖尿病患者に有意に高い頻度で見出されることから、TFAP-2β遺伝子における多型は、2型糖尿病に遺伝的に罹りやすい体質を有する人を検出する用途に使用することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(i)配列番号1で表されるDNA配列を含むポリヌクレオチド、
(ii)配列番号2で表されるヒトのTFAP-2β遺伝子の第一イントロンの774番目のグアニン(G)がチミン(T)に置換されているポリヌクレオチドの7個以上の塩基配列または全部の配列を含むポリヌクレオチドであって、少なくとも774番目の塩基を含むポリヌクレオチド、及び
(iii)上記(i)または(ii)に相補的な配列を有するポリヌクレオチド
からなる群から選択される2型糖尿病に罹患する可能性に関連するポリヌクレオチドを検出するために用いられるプローブ。
IPC (5件):
C12N15/09
, C12Q1/68
, G01N33/50
, G01N33/53
, G01N33/566
FI (5件):
C12N15/00 A
, C12Q1/68 A
, G01N33/50 T
, G01N33/53 M
, G01N33/566
Fターム (39件):
2G045AA25
, 2G045BA13
, 2G045CB01
, 2G045CB07
, 2G045CB16
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045DA77
, 2G045FB02
, 2G045FB05
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA03
, 4B024CA04
, 4B024CA06
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024DA02
, 4B024DA03
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024GA13
, 4B024GA18
, 4B024HA12
, 4B063QA13
, 4B063QA17
, 4B063QQ03
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR62
, 4B063QS12
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS32
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用文献:
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