特許
J-GLOBAL ID:200903049056638070

自動車のボンネット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130679
公開番号(公開出願番号):特開平11-321713
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ボンネット本来の剛性を維持しつつ障害物への衝撃を十分に緩和することのできる自動車用のボンネットを提供する。【解決手段】 アウタパネル21の下に補強材としてのインナフレーム22を重ねて一体化した自動車のボンネット20において、アウタパネル21の上面からインナフレーム22の下面までの距離をボンネット20の厚さとしたときに、後部に対して前部の厚さtを薄くすることで、前部を低剛性化をした。【効果】 経験則から、小さな障害物はボンネットの前部に当ることが多く、大きな障害物はボンネットの後部まで乗り上げて当ることが多いので、ボンネットの後部に対して前部の厚さを薄くした。従って、前部に当った障害物、特に小さな障害物の損傷を最小限度に止めることができる。
請求項(抜粋):
アウタパネルの下に補強材としてのインナフレームを重ねて一体化した自動車のボンネットにおいて、このボンネットは、アウタパネルの上面からインナフレームの下面までの距離をボンネットの厚さとしたときに、後部に対して前部の厚さを薄くすることで、前部を低剛性化をしたことを特徴とする自動車のボンネット。

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