特許
J-GLOBAL ID:200903049060716891
感光性平版印刷版の自動現像機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020287
公開番号(公開出願番号):特開平6-236041
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 各処理部を取り囲んで外気の侵入を阻止して処理の安定性を向上させると共に処理液の廃棄量を軽減して装置の小型化を図り、かつメンテナンス作業を向上させる感光性平版印刷版の自動現像機を得る。【構成】 挿入口102の近傍にはゴム製ブレード106が取付けられ、副挿入口150には、ゴム製のブレード152が配設され、液面蓋50の搬送方向下流側端には、ゴム製のブレード174の先端が接触されている。液面蓋50の上方は外気とは完全に隔離され、現像液の蒸発を抑制する。また、排出口104には、蓋体110が設けられ、センサ108によるPS版12の有無で開閉される。さらに、水洗水は、スプレーパイプ56から搬送ローラ53に滴下されてPS版の表面を洗浄し、受け皿62から汲み上げられて裏面を洗浄し、その後廃棄される、非循環型とされているため、蒸発量が少ない。
請求項(抜粋):
感光性平版印刷版を搬送しながら現像液によって処理する処理部の一つである現像部と、前記感光性平版印刷版を搬送しながらリンス液を前記感光性平版印刷版の一方の面に供給して処理すると共に前記一方の面から落下するリンス液を貯留しこれによって前記感光性平版印刷版の他方の面を処理した後、該リンス液を排出するリンス部と、前記感光性平版印刷版の通過に支障のないように仕切る仕切板を設けた挿入口及び排出口を備え少なくとも前記現像部又はリンス部を含む前記感光性平版印刷版の処理領域を囲んで少なくとも前記現像液又はリンス液が外気に晒されることを抑止するケーシングと、を有する感光性平版印刷版の自動現像機。
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