特許

J-GLOBAL ID：200903049062370089

塩素含有プラスチック廃棄物の処理方法およびその装置

発明者： 関口 善利 ,  佐々木 邦夫 ,  西山 健治 ,  伊藤 拓仙 ,  谷中 巌 ,  尾西 修 ,  森本 三次
出願人/特許権者： 日立造船株式会社 ,  けいはんな環境株式会社 ,  大阪ガスエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-024877
公開番号（公開出願番号）：特開平10-216674
出願日： 1997年02月07日
公開日（公表日）： 1998年08月18日
要約：

【要約】【課題】 塩素含有プラスチックの廃棄物の新たな処理策を提供する。【解決手段】 塩素含有プラスチック廃棄物を乾留し、乾留に伴って発生した塩化水素ガスを水に吸収させて回収し、乾留終了後にカーボン残渣を焼却する。塩素含有プラスチック廃棄物の乾留用熱源として過熱蒸気を用い、乾留後の過熱蒸気を冷却し塩化水素回収工程で凝縮水として回収する。乾留によって発生した乾留ガスを塩化水素回収後に乾留用熱源を発生するための補助燃料として用いる。乾留工程と塩化水素回収工程の間で塩化水素濃度を測定し、得られた測定値によって乾留終了を確認した後、カーボン残渣の焼却を行う。

請求項（抜粋）：

塩素含有プラスチック廃棄物を乾留し、乾留に伴って発生した塩化水素ガスを水に吸収させて回収し、乾留終了後にカーボン残渣を焼却する塩素含有プラスチック廃棄物の処理方法。

IPC (6件)：

B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C10B 53/00 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23J 15/02

FI (6件)：

B09B 3/00 302 A ,  C10B 53/00 B ,  F23G 5/027 ZAB A ,  F23G 5/14 ZAB D ,  B09B 3/00 ZAB ,  F23J 15/00 C

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公昭51-015078
  
• ダイオキシンを発生させない塩素を含む合成樹脂廃棄物の熱分解処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-271800   出願人：元田電子工業株式会社
• 塩素含有プラスチック廃棄物の減容処理方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-032404   出願人：ニチアス株式会社, ファーネスエンジニアリング株式会社