特許
J-GLOBAL ID:200903049063288653

(リグノ)セルロース材料の酵素による加水分解物のエタノール発酵からの蒸留残渣を用いてセルロース分解性およびヘミセルロース分解性の酵素を生産する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  清末 康子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-031835
公開番号(公開出願番号):特開2006-217916
出願日: 2006年02月09日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】セルロース分解性および/またはヘミセルロース分解性の酵素を生産する方法を提供する。【解決手段】本方法は、(リグノ)セルロース性の材料の酵素加水分解物のエタノール発酵からの残渣を用いる。本方法は、(リグノ)セルロース性の材料からエタノールを生産する方法であって、(リグノ)セルロース性の材料を化学的および/または物理的に前処理する工程と、セルロース分解性および/またはヘミセルロース分解性の酵素を用いて前処理された材料を酵素加水分解する工程と、適切なアルコール生成性の微生物によって前記加水分解物をエタノール発酵させ、発酵マストを生産する工程と、前記アルコール生成性の微生物を分離し、エタノールを分離/精製し、残渣を構成する水相を生産する工程とを包含し、該残渣は、工程2)のセルロース分解性および/またはヘミセルロース分解性の酵素の生産のために機能する、方法に統合されてもよい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
セルロース分解性の微生物によってセルロース分解性および/またはヘミセルロース分解性の酵素を生産する方法であって、 セルロース性またはリグノ-セルロース性材料の酵素加水分解物のエタノール発酵からの残渣を用いることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C12N 9/24 ,  C12P 7/06
FI (2件):
C12N9/24 ,  C12P7/06
Fターム (13件):
4B050CC07 ,  4B050DD03 ,  4B050EE02 ,  4B050LL04 ,  4B050LL05 ,  4B050LL10 ,  4B064AC03 ,  4B064CA01 ,  4B064CC03 ,  4B064CD22 ,  4B064CD24 ,  4B064CE20 ,  4B064DA16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第4275167号明細書
  • 仏国特許第2555603号明細書
引用文献:
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