特許
J-GLOBAL ID:200903049063465555

ジオレフィン重合触媒と、その製造方法と、そのポリマー合成への応用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317318
公開番号(公開出願番号):特開平6-228221
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 共役ジエンの(共)重合用担体担持固体触媒。【構成】 下記A〜Eの反応生成物を主成分とする触媒:A. MgCl2 の固体の担体、B. 担体の膨張剤(エーテル、好ましくはTHF)、C. 原子番号57〜71または92の金属から選択される金属塩、この金属塩がハロゲン化物でない場合には、さらに、D. ハロゲン化アルミニウム化合物およびアルミニウムを含まないハロゲン化物から選択されるハロゲン化剤、E. アルミニウムの有機誘導体(ハロゲン化剤がアルミニウムのハロゲン化物の場合は必須要件、ハロゲン化剤がアルミニウム誘導体の場合には任意)。
請求項(抜粋):
下記A〜Eの反応生成物で構成されることを特徴とする担体に担持された金属原子を含む担体担持触媒:A.ジハロゲン化マグネシウムの形をした固体の担体、B.担体の膨張剤、C.メンデレーフ元素周期表の原子番号57〜71または92の金属の中から選択される少なくとも1種の希土類金属の化合物、この金属化合物がハロゲン化物でない場合には、D.式:Xn AlR3-n (ここで、Xは塩素、臭素、ヨウ素、フッ素原子を表し、Alはアルミニウムを表し、Rは炭素数1〜15のアルキル基を表し、nは1〜3の数字である)で表されるアルミニウムのハロゲン化物および交換可能なハロゲンを有するアルミニウムのハロゲン化誘導体以外のハロゲン化物で構成される群の中から選択されるハロゲン化剤、また、固体反応物には担体膨張剤は残留せず、さらに、E.式:Xm Al( R')3-m (ここで、Xはハロゲン原子を表し、Alはアルミニウムを表し、R’は水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を表すが、3つの置換基R’が同時に水素原子を表すことはなく、mは0、1または2を表す)で表される少なくとも1種のアルミニウムの有機誘導体(この有機誘導体は必要に応じて用いられるハロゲン化剤がアルミニウムを含まないハロゲン化物である場合には必ず使用し、ハロゲン化剤がアルミニウムを含む場合には使用してもしなくてもよい)。
IPC (2件):
C08F 4/52 MFG ,  C08F 36/02 MPR
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭58-061107
  • 特開昭58-061107
  • 特開平4-154819
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