特許
J-GLOBAL ID:200903049064337364

スーパーツイスト液晶デイスプレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348433
公開番号(公開出願番号):特開平5-070777
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 優れた性質のスーパーツイスト液晶ディスプレーを実現する。【構成】 式 IIa 又は IIb【化1】の1つ以上の化合物と、式 IIc ないし IIe【化2】の1つ以上の化合物と、及び式 IIf ないし IIh【化3】の1つ以上の化合物とを含む成分Aをネマチック液晶混合物の基礎とする。
請求項(抜粋):
下記の構成、すなわち- 枠とともにセルを構成する、2枚の面平行な外側プレート、- このセル内に存在する、正の誘電異方性を有するネマチック液晶混合物、- 各外側プレートの内側の、配向層が重ね合わされた各電極層、- 各外側プレートとこれら外側プレートの表面のところの分子の長手軸との間の、約1度ないし 30 度のピッチ角、及び- セル内の液晶混合物の配向層から配向層への、100 度と 600 度との間のツィスト角を有するスーパーツィスト液晶ディスプレーにおいて、そのネマチック液晶混合物がa)下記式 IIa 又は IIb【化1】の1つ以上の化合物、下記式 IIc ないし IIe【化2】の1つ以上の化合物及び下記式 IIf ないし IIh【化3】の1つ以上の化合物を含む成分Aを基礎としその際これらの式においてR1 及び R2 はそれぞれ、下記の R について定義するものと同じであり、R は9個までの炭素原子を有するn-アルキル、n-アルコキシ又はn-アルケニルを表わし、そして【化4】はそれぞれ互いに独立に【化5】を表わし、Y 及び L はそれぞれ H 又は F であり、Xは F、Cl、-CF3、-CHF2 、-OCF3 、-OCHF2、-OCF2CF2H 又は -OC2F5 であり、そしてn は0又は1であり、そして上記ネマチック液晶混合物は更にb)下記一般式I【化6】の、-1.5 から +1.5 までの誘電異方性の値を有する1つ以上の化合物よりなる液晶成分B(その際この式において R1 及び R2 はそれぞれ互いに独立に、9個までの炭素原子を有するn-アルキル、n-アルコキシ、n-オキサアルキル、ω-フルオロアルキル又はn-アルケニルを表わし、環A1 、A2 及びA3 はそれぞれ互いに独立に 1,4- フェニレン、2-又は3- フルオロ-1,4- フェニレン、trans-1,4-シクロヘキシレン又は 1,4- シクロヘキセニレンであり、 Z1 及び Z2 はそれぞれ互いに独立に -CH2CH2-、-C≡C-又は単結合を表わし、そしてmは0、1、又は2である)を0ないし 40 重量%、c)-1.5 よりも低い誘電異方性の値を有する1つ以上の化合物よりなる液晶成分Cを0ないし 20 重量%、及びd)光学活性成分Dを、その層厚さ(面平行な両外側プレートの間隔)とそのキラルネマチック液晶混合物の自然のピッチとの比率が約 0.2 ないし 1.3となるような量でそれぞれ含み、そしてそのネマチック液晶混合物が少なくとも 60 °Cのネマチック相範囲と、35 mPas を超えない粘度と、及び少なくとも+1の誘電異方性の値とを有するが、但しこのネマチック液晶混合物についてのこの誘電異方性値及び各パラメータは 20 °Cの温度におけるものである、スーパーツィスト液晶ディスプレー。
IPC (2件):
C09K 19/42 ,  G02F 1/133 500
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特表平4-501878
  • 特表平2-501311
  • 特開昭63-167331
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