特許
J-GLOBAL ID:200903049065217885

バッテリ内ネットワークを採用した耐故障性バッテリシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-504641
公開番号(公開出願番号):特表2001-511637
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】分散形バッテリシステムは、各々がプロセッサおよび通信インタフェースを含む多数のエネルギ蓄積モジュールを含んでいる。ネットワーク動作モードにおいてバッテリコンピュータは、バッテリ内ネットワークを介して各モジュールプロセッサと通信すると共に個々のモジュールプロセッサと協働し、モジュールの監視および制御動作を調整する。バッテリコンピュータは、バッテリおよび個々のモジュールの電位および電流状態などの多数のバッテリおよびモジュール状態、並びに、バッテリの熱管理システムの状態を監視する。モジュールがバッテリコンピュータに対する通信接続の不在を検出した場合、モジュールは独立動作モードへと移行する。モジュールプロセッサは充電/放電サイクルの間において、電流、電位および温度状態の監視を独自に調整し、欠陥セルのバイパスを行い、セル電圧を等化し、且つモジュール内で生ずる故障状態を検出して経過記録する。
請求項(抜粋):
各々が複数のエネルギー蓄積ユニットを有し、直列に連結されてバッテリを形成する複数のエネルギー蓄積モジュールと、 バッテリ内ネットワークであって、 各々が前記複数のモジュールのひとつに連結された複数のモジュールプロセッサと、 ネットワーク動作モードにおいて前記モジュールプロセッサと通信して各モジュールプロセッサを監視かつ制御する前記モジュールプロセッサと連結したメインコンピュータとを有し、前記モジュールプロセッサは前記メインコンピュータとのネットワーク接続の不在に応答して独立動作モードで夫々のモジュールを監視かつ制御するバッテリ内ネットワークと、を有する耐故障性分散形バッテリシステム。
IPC (2件):
H02J 7/34 ,  H02J 7/00
FI (2件):
H02J 7/34 B ,  H02J 7/00 S
Fターム (4件):
5G003BA03 ,  5G003EA08 ,  5G003FA04 ,  5G003GC05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 組電池の監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143272   出願人:松下電器産業株式会社

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