特許
J-GLOBAL ID:200903049065519865

フェロニッケル製錬用電気炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鴨田 朝雄 ,  鴨田 哲彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-225308
公開番号(公開出願番号):特開2004-068048
出願日: 2002年08月01日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】所望のアーク抵抗Raを維持することが可能な電気炉の操業方法を提供する。【解決手段】(1)炉内スラグの組成および比電導度の相関関係を予め求め、(2)任意時nにおいて、分析して得られる炉内スラグの組成から、前記相関関係により比電導度λn(Ω-1・cm-1)を求め、(3)比電導度λn(Ω-1・cm-1)、スラグ層2の厚さLn(cm)、および通電領域の直径D(cm)から、スラグ浴抵抗Rbn(mΩ)を、Rbn=1000×Ln/[λn×π×(D/2)2]で求め、(4)得られるスラグ浴抵抗Rbn(mΩ)、および任意の一定値に設定されたアーク抵抗Ra0(mΩ)から、炉抵抗Rn(mΩ)を、Rn=Ra0+Rbnで求め、(5)炉抵抗Rn(mΩ)となるように、通電(電流)を調整して制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
メタルおよびスラグに電極を介して通電するフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法において、 (1)炉内スラグの組成および比電導度の相関関係を予め求め、 (2)任意時nにおいて、分析して得られる炉内スラグの組成から、前記相関関係により比電導度λn(Ω-1・cm-1)を求め、 (3)比電導度λn(Ω-1・cm-1)、スラグ層の厚さLn(cm)、および通電領域の直径D(cm)から、スラグ浴抵抗Rbn(mΩ)を、 【式1】
IPC (2件):
C22C33/04 ,  H05B7/20
FI (2件):
C22C33/04 H ,  H05B7/20
Fターム (9件):
3K084AA03 ,  3K084AA16 ,  3K084BA02 ,  3K084BA07 ,  3K084BB02 ,  3K084BC01 ,  3K084BC05 ,  3K084BD02 ,  3K084BE01

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