特許
J-GLOBAL ID:200903049067740704

ガス拡散電極の製造方法及び固体高分子型燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382758
公開番号(公開出願番号):特開2002-184414
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 優れた分極特性を長期にわたり安定して得ることのできるガス拡散電極の製造方法及び当該ガス拡散電極を備えた優れた出力特性を有する固体高分子型燃料電池の製造方法を提供する。【解決手段】 含フッ素イオン交換樹脂が溶解又は分散可能な液体中において、触媒と含フッ素イオン交換樹脂とを混合した後、液状成分を除去して触媒と樹脂とを含む固形物を得る。その後、固形物を冷却して粉砕することにより、触媒が含フッ素イオン交換樹脂により被覆された樹脂被覆触媒の粉末を作製する。そして、得られた粉末を分散媒中に分散させた分散液を調製し、この分散液を用いてガス拡散電極の触媒層を形成する。
請求項(抜粋):
触媒と含フッ素イオン交換樹脂とを含有する触媒層と、前記触媒層に隣接して配置されたガス拡散層とを備えるガス拡散電極の製造方法であって、前記樹脂が溶解又は分散可能な液体中において、前記触媒と前記樹脂とを混合し、前記触媒と前記樹脂とを含む混合液を得る混合液調製工程と、前記混合液中の液状成分を除去して得られる前記触媒と前記樹脂とを含む固形物を得る液状成分除去工程と、前記固形物を冷却して脆性の固形物とし、該固形物を粉砕して粉末を得る粉砕工程と、前記粉末を分散媒中に分散させて分散液を調製する分散液調製工程と、前記分散液を塗工して触媒層を形成する触媒層形成工程と、を含むことを特徴とするガス拡散電極の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/88 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 4/88 K ,  H01M 4/88 H ,  H01M 8/10
Fターム (28件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB11 ,  5H018BB12 ,  5H018EE03 ,  5H018EE08 ,  5H018EE10 ,  5H018EE18 ,  5H018EE19 ,  5H018HH01 ,  5H018HH02 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB06 ,  5H026BB08 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE08 ,  5H026EE19 ,  5H026HH01 ,  5H026HH02

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