特許
J-GLOBAL ID:200903049067806179
無線通信システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松山 隆夫
, 鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-202835
公開番号(公開出願番号):特開2008-034910
出願日: 2006年07月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】複数の送信端末が協働してフレームを受信端末へ送信するときの通信品質をできる限り高くできる無線通信システムを提供する。【解決手段】送信端末1〜3は、自己が実測した長期平均SNR1〜3を相互に送受信する。送信端末1〜3の各々は、長期平均SNR1〜3に応じて、フレームFをサブフレームFsub1〜Fsub3に分割して送信するときのサブフレームFsub1〜Fsub3の長さを決定し、その決定した長さに基づいて、送信データの各フレームをサブフレームFsub1〜Fsub3に分割する。そして、送信端末1〜3は、それぞれ、サブフレームFsub1〜Fsub3を時分割で受信端末4へ送信し、受信端末4は、サブフレームFsub1〜Fsub3を順次受信してフレームFを復元する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のフレームを送信するn(nは2以上の整数)個の送信端末と、
前記n個の送信端末から送信された複数のフレームを受信する受信端末とを備え、
前記n個の送信端末は、前記n個の送信端末と前記受信端末との間で行なわれる無線通信の通信品質に応じて、第1の通信方式または第2の通信方式によって前記複数のフレームを前記受信端末へ送信し、
前記第1の通信方式は、1個の送信端末が前記複数のフレームの各々をそのまま送信することによって前記複数のフレームを前記受信端末へ送信する通信方式であり、
前記第2の通信方式は、前記n個の送信端末のうちのm(mは2≦m≦nを満たす整数)個の送信端末が前記複数のフレームの各々をm個のサブフレームに分割し、かつ、その分割したm個のサブフレームを協働して送信することによって前記複数のフレームを前記受信端末へ送信する通信方式であり、
前記m個のサブフレームの各々の長さは、前記通信品質に応じて、前記複数のフレームが送信されるときの通信容量が基準値を上回る確率が最大になるように決定される、無線通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
5K014AA03
, 5K014FA13
, 5K014GA01
, 5K067AA23
, 5K067BB21
, 5K067CC04
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE24
, 5K067GG03
, 5K067GG11
, 5K067HH21
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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Outage Analysis of Coded Cooperation
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Outage Analysis of Coded Cooperation
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