特許
J-GLOBAL ID:200903049070239900
熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなる延伸フィルムの製造方法及び位相差フィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-036696
公開番号(公開出願番号):特開2005-254812
出願日: 2005年02月14日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】横方向の一軸延伸による熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなる延伸フィルムの製造に際して、延伸されるフィルムにボーイングの発生がなく、横方向に均一な物性を有し、厚さむらとレターデーションむらの少ない延伸フィルムを得ることができる延伸フィルムの製造方法及び該方法により製造されてなる位相差フィルムを提供する。【解決手段】テンター延伸方法により、フィルムを予熱する第一工程、クリップ間隔を広げて横方向に延伸する第二工程、及び、クリップ間隔をさらに広げて横方向に延伸する第三工程を経て熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなる延伸フィルムを製造する方法であって、第一工程の温度をT1(°C)、第二工程の温度をT2(°C)、第三工程の温度をT3(°C)としたとき、T1(°C)が、T2-20(°C)とT2+5(°C)の範囲にあり、T3(°C)が、T2-20(°C)とT2+20(°C)の範囲にある延伸フィルムの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
テンター延伸方法により、クリップ間隔一定でフィルムを予熱する第一工程、クリップ間隔を徐々に広げてフィルムを横方向に延伸する第二工程、及び、クリップ間隔をさらに徐々に広げてフィルムを横方向に延伸する第三工程を経て熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなる延伸フィルムを製造する方法であって、第一工程の温度をT1(°C)、第二工程の温度をT2(°C)、第三工程の温度をT3(°C)としたとき、T1(°C)が、T2-20(°C)とT2+5(°C)の範囲にあり、T3(°C)が、T2-20(°C)とT2+20(°C)の範囲にあることを特徴とする熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなる延伸フィルムの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
2H049BA06
, 2H049BA25
, 2H049BA42
, 2H049BB42
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 4F210AA12
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AM32
, 4F210AR06
, 4F210AR12
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QC06
, 4F210QD04
, 4F210QD13
, 4F210QD16
, 4F210QD32
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QL01
, 4F210QL02
, 4F210QL17
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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