特許
J-GLOBAL ID:200903049074917474

アリールカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤野 牧子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066862
公開番号(公開出願番号):特開平8-231472
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 副生物の生成を低減して、選択性に優れ高収率でアリールカーボネートを製造する。【構成】 モリブデン(VI)酸化物または/及びバナジウム(V)酸化物の存在下、アリールヒドロキシ化合物と、一般式(1)R1 OCOOR2 (式中、R1はC1 〜C10のアルキル基、R2 はC1 〜C10のアルキル基またはC6 〜C15のアリール基を表わす)で表されるカーボネートとをエステル交換反応させることを特徴とするアリールカーボネートの製造方法。前記モリブデン(VI)酸化物または/及びバナジウム(V)酸化物が、シリカゲル及び/若しくは結晶性メソ多孔質シリケートのシリカ多孔体、ジルコニアまたはチタニアの無機酸化物担体に担持されていることが好ましい。特に、原料アリールヒドロキシ化合物がフェノールであり、カーボネートがジメチルカーボネートで、メチルフェニルカーボネート及び/またはジフェニルカーボネートを製造し、更に、同様に不均化反応させてジフェニルカーボネートを製造することが好ましい。
請求項(抜粋):
モリブデン(VI)酸化物または/及びバナジウム(V)酸化物の存在下、アリールヒドロキシ化合物と、一般式(1)R1 OCOOR2 (式中、R1 はC1 〜C10のアルキル基、R2 はC1 〜C10のアルキル基またはC6〜C15のアリール基を表わす)で表されるカーボネートとをエステル交換反応させることを特徴とするアリールカーボネートの製造方法。
IPC (5件):
C07C 69/96 ,  B01J 23/22 ,  B01J 23/28 ,  C07C 68/06 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 69/96 Z ,  B01J 23/22 X ,  B01J 23/28 X ,  C07C 68/06 Z ,  C07B 61/00 300

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