特許
J-GLOBAL ID:200903049079051335

ニッケル粉の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007490
公開番号(公開出願番号):特開2003-213310
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 積層セラミックコンデンサー内部電極用ペーストに適したニッケル粉の製造方法の提供を課題とする。【解決手段】 攪拌され、かつ40〜80°Cの範囲で可能な限り一定温度に保持された反応槽内のスラリーに、塩化ニッケル、硫酸ニッケル、硝酸ニッケル等を用いた含ニッケル溶液を連続的に添加しつつ、該スラリーが所定のpH値を8.0〜9.5の範囲で可能な限り一定に保持するように、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ溶液を添加して水酸化ニッケルを生成させ、該水酸化ニッケルを含むスラリーを連続的に槽外に払い出し、該スラリーを濾過し、水洗し、乾燥して水酸化ニッケルを得、これを還元剤として水素を用い、還元温度を400〜550°Cとして加熱還元することによりニッケル粉を得る。
請求項(抜粋):
攪拌され、かつ温度が40〜80°Cの範囲で可能な限り一定となるように保持された反応槽内のスラリーに、含ニッケル溶液を連続的に添加しつつ、該スラリーのpH値が8.0〜9.5の範囲で可能な限り一定となるようにアルカリ溶液を添加して水酸化ニッケルを生成させ、該水酸化ニッケルを含むスラリーを連続的に槽外に払い出し、該スラリーを濾過し、水洗し、乾燥して水酸化ニッケルを得、これを加熱還元することによりニッケル粉を得ることを特徴とするニッケル粉の製造方法。
Fターム (10件):
4K017AA03 ,  4K017BA03 ,  4K017CA07 ,  4K017DA01 ,  4K017DA08 ,  4K017EH01 ,  4K017FB01 ,  4K017FB03 ,  4K017FB06 ,  4K017FB11

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