特許
J-GLOBAL ID:200903049081214144
無線式エンジン始動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246238
公開番号(公開出願番号):特開平5-301561
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 無線式エンジン始動装置において、送信機付携帯機によりドア等のロック機構のアンロック指令が発生している場合でも、遠距離範囲ではロック機構のアンロック作動を不能とし、近距離でのみその作動を可能とする。【構成】 無線式エンジン始動装置の受信機付車載器20において、近距離用の電界強度検出系として、中間周波を微小分岐する分配回路1m、それを増幅する第2の中間周波増幅器1n、検波器1s、及び平滑回路1sを設ける。この出力電圧VOUT は近距離範囲でリニアー特性を呈する。比較器24でその出力電圧VOUT と基準電圧Vthとの大小を比較し、VOUT がVthより大きいときは許可信号を、小さいときは拒否信号を発生させ、マイクロコンピュータ3のチェックブロック26ではデコーダ2からのドアアンロック指令情報が到来していても拒否信号が発生しているときには、ドライバ4に対するドアのアンロック制御信号の発生を禁止する。
請求項(抜粋):
送信機付携帯器からの電波を受信しそれに含まれる指令情報に基づいてエンジンの始動・停止及びロック機構のロック・アンロックの動作を制御する受信機付車載器を有する無線式エンジン始動装置であって、該受信機付車載器は、受信電波の電界強度に応じ単調変化する電圧値を出力する電界強度検出手段と、その出力電圧の値と基準値との大小を比較しそれに対応した許可又は拒否信号を生成する判定手段と、該指令情報がアンロック指令情報で該拒否信号の発生のときには該アンロック指令情報に基づくアンロック作動を禁止するロック機構のアンロックのチェック手段を有することを特徴とする無線式エンジン始動装置。
IPC (6件):
B60R 25/04
, E05B 49/00
, E05B 65/12
, E05B 65/20
, F02N 15/00
, H04Q 9/00 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭59-057049
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特開平1-275240
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特開昭63-145150
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