特許
J-GLOBAL ID:200903049082276690

鋳造及び圧延方法と鋳造及び圧延装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001600
公開番号(公開出願番号):特開平7-214105
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】 中間厚と約318cm以下の幅を有する単一のストランド、又は中間厚と約305cm以下の合計幅を有する一対のストランドを選択的にかつ連続的に鋳造する帯板鋳造機30,32と、各ストランドを所定の長さのスラブに剪断する直列剪断手段34と、剪断手段と直列に配置された再加熱炉42と、再加熱炉に対して直列に配置され、再加熱炉から出る各スラブを巻き取り可能な厚さの中間製品に圧延する一対のタンデム熱間可逆圧延機56と、タンデム熱間可逆圧延機の上流側及び下流側に設けられ、通過する中間製品を受けて、これを最終製品の厚さに圧延するべくタンデム熱間可逆圧延機に供給することができる一対のコイル炉58,60と、これらの下流側に直列に配置された仕上げラインとを備えている。【効果】 鋳造機の処理速度と圧延機の処理速度とのバランスをとりやすく、鋳造スラブの熱消失を抑えてエネルギーの使用量を削減することができ、さらに、スラブの酸化物ロスが少ないことや炉のメンテナンスの必要性を最少化できる。
請求項(抜粋):
コイル状プレート、分離プレート、又はコイル状シートを生産するための鋳造及び圧延方法であって、a)中間厚と約125インチ(318cm)以下の幅を有する単一のストランド、又は、中間厚と約120インチ(305cm)以下の合計幅を有する複数のストランドを選択的にかつ連続的に鋳造する工程と、b)前記ストランドを所定の長さのスラブに剪断する工程と、c)上流側及び下流側にコイル炉を有している一対のタンデム熱間可逆圧延機に前記スラブを双方向通過させることにより、巻き取り可能な厚さの中間製品を形成する工程と、d)前記中間製品を前記コイル炉の一方において巻き取ってコイル状中間製品とする工程と、e)前記コイル状中間製品を、前記コイル炉の間で前記タンデム熱間可逆圧延機に1回又は複数回通過させて所望の厚さの最終製品に圧延する工程と、f)前記最終製品をコイル状プレート、単品プレート又はコイル状シートのいずれかに仕上げる工程とを含む鋳造及び圧延方法。
IPC (5件):
B21B 1/46 ,  B21B 1/00 ,  B21B 45/00 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/12
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭63-101001
  • 特公平1-054148
  • 特公平1-054148
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