特許
J-GLOBAL ID:200903049082957060

ストレートパーマネントセット方法及びこれに使用する超音波コーミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 俊男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301094
公開番号(公開出願番号):特開2001-120335
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 毛髪を高温加熱することなく、超音波コーミングによってパーマ剤の毛髪への浸透を促進するようにして、毛髪を保護し、安全な施術と長期間のヘアセット状態の維持を確保する方法及び該方法に使用する超音波コーミング装置の提供。【解決手段】 ジェル状粘度の第一、第二パーマ剤の作用を妨害する物質を除去する前処理、第一パーマ剤の毛髪への浸透とこれによる側鎖切断を促進させる第一パーマ処理、含有水分の除去の後に行う側鎖の再結合の促進のための第二パーマ処理、髪の修復のための後処理とを連続的に実施するにおいて、ジェル状粘度の第一、第二パーマ剤を毛髪に塗布した後、20~200 kHzから選択された周波数によって振動する振動用櫛体による超音波コーミングをする方法及び20~200 kHzの超音波振動を、ボルト締めラジュバン形振動子(2)で機械的な振動として、ホーン(3)と櫛挟着固定部(41)を具備する櫛固定用接続部(4)を介し櫛体(5)に伝達するようにした装置。
請求項(抜粋):
プレシャンプー及び/又はプレトリートメントを行う前処理と、毛髪にジェル状の第一パーマ剤を塗布した後又は塗布しながら、毛髪の根元から毛先に向けてコーミングし、該コーミング後にプロセスタイムを経てから、中間水洗と乾燥を行う第一パーマ処理と、毛髪にジェル状の第二パーマ剤を塗布した後又は塗布しながら、毛髪の根元から毛先に向けてコーミングし、該コーミング後にプロセスタイム経てから、最終水洗、乾燥及び仕上げを行う第二パーマ処理とからなる、ストレートパーマネントセット方法において、前記第一パーマ処理及び第二パーマ処理におけるコーミングのそれぞれを、超音波領域をほぼ20kHz〜200kHzとして機械的振動をする振動用櫛体により超音波コーミングによって行い、第一パーマ処理においては、その後のプロセスタイムとによって、第一パーマ剤の毛髪への浸透とこれによる側鎖切断作用を促進させ、また第二パーマ処理においては、その後のプロセスタイムとによって、毛髪のストレート状態における第二パーマ剤の毛髪への浸透による酸化作用と、切断されていた側鎖の再結合作用を促進させることを特徴とするストレートパーマネントセット方法。
IPC (2件):
A45D 7/04 ,  A45D 24/22
FI (2件):
A45D 7/04 ,  A45D 24/22 Z
Fターム (3件):
3B038AA05 ,  3B038DA02 ,  3B038EA02

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