特許
J-GLOBAL ID:200903049083886433
三相誘導電動機の駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-255989
公開番号(公開出願番号):特開2000-201490
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 瞬間的な停電時には三相誘導電動機を停止させることなく運転できる駆動回路を提供する。【解決手段】 瞬間停電再始動回路23が、停電が発生し一定時間(0.5〜1秒)内に回復した場合には、サイリスタ2の導通角を大きくして動作(80%)させる。一方、停電回復までの時間が上記一定時間を越えた場合には、通常の始動時と同一の導通角からサイリスタ2を動作させ、三相誘導電動機5を始動させる。
請求項(抜粋):
サイリスタ(1)を逆並列接続した2方向半導体スイッチ(2)を備えた始動器(3)により位相制御された三相交流電源(4)で三相誘導電動機(5)を始動・停止させ、定格回転時には電磁開閉器(6)が閉じることにより始動器(3)をバイパスするバイパス回路(7)から供給される三相交流電源(4)で三相誘導電動機(5)を駆動して、始動・停止時と定格回転時とで三相誘導電動機(5)への電源供給が切り替わる様にした三相誘導電動機の駆動装置において、始動器(3)の制御回路に電源が供給されている間に充電され、同電源の停電時に放電して始動器(3)の制御回路の動作を一定時間保持するコンデンサ(22)を備え、停電が発生し一定時間内に回復した場合には、2方向半導体スイッチ(2)の導通角を大きくして動作させ、停電回復までの時間が前記一定時間を越えた場合には、通常の始動時と同一の導通角から2方向半導体スイッチ(2)を動作させて三相誘導電動機(5)を始動させる瞬間停電再始動回路(23)とを備えたことを特徴とする三相誘導電動機の駆動装置。
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