特許
J-GLOBAL ID:200903049086221777

金属クラッド板の深絞り成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099620
公開番号(公開出願番号):特開平5-317983
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウムとステンレス鋼のような接合後の軟化熱処理が不可能でかつ変形抵抗に顕著な差がある材料同志のクラッド板の曲げ割れを発生することなく安定した深絞り成形を行うこと。【構成】 成形前または期間中に下記条件で熱処理を行うとともに、フランジ押え力を、クラッド板の引張強さの3〜20%に調整する。0.45T2 ≦T1 ≦T2 -100 °CT2 : 異種金属の中で一番融点の低い金属の融点温度【効果】曲げ、曲げ戻しの過程で曲げ割れが完全に防止できた。
請求項(抜粋):
少なくとも2種以上の異種金属を組み合わせたクラッド板の深絞り成形において、成形前に下記の温度T1 の温度範囲で熱処理を行い、次いで、フランジ押え力を、クラッド板の引張強さの3〜20%に調整することによって、クラッド板の絞り込み部位に付加する引張力を確保しながら深絞り成形を行うことを特徴とする金属クラッド板の深絞り成形方法。0.45T2 ≦T1 ≦T2 -100 °CT2 : 異種金属の中で一番融点の低い金属の融点温度
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-144454

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