特許
J-GLOBAL ID:200903049086234534

ビル遠隔監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081007
公開番号(公開出願番号):特開平5-282584
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 異常の発報が、同時に多数発生する緊急事態に際しても、監視処理を遅延なく行うビル遠隔監視装置を提供する。【構成】 端末装置21A〜21Nから設備機器の異常発報を受信する中央監視装置20に、停電の異常発報を判別する停電判定部と、当該異常発報の発報地区を検索し、検索地区ごとに受信件数を計数する地域停電判定部34と、その計数値が、予め設定した所定値を越えると、当該異常発報のデータをリスト蓄積部41から読出し、各地区のサービスセンタ別に、異常発報のデータを印字送信するFAX送信部42とを設ける。【効果】 当該地区の連絡先ごとに特定の異常発報がまとめて印字され、特定の異常発報の処理が効率的に行われ、当該異常発報の集中時にも、より緊急度の高い異常発報を遅延させずに迅速に処理することが可能になる。
請求項(抜粋):
設備機器が設置されたビルに端末装置が配置され、この端末装置は、前記設備機器の異常を検知すると、通信回線を介して中央監視装置に異常発報を行い、前記中央監視装置では、判別手段が前記異常発報の種類を判別し、表示記録手段が、前記異常発報の情報を表示及び印字する遠隔監視装置において、前記判別手段が、予め設定した特定の異常発報を受信すると、当該異常発報の発報地区を検索し、検索地区ごとに異常発報の受信件数を計数する計数手段と、この計数手段の計数値が、予め設定された所定値を越えると、前記発報地区の連絡先別に、前記特定の異常発報の情報を印字するように、前記表示記録手段の動作を切り替える切替手段とを、前記中央監視装置に設けたことを特徴とするビル遠隔監視装置。
IPC (2件):
G08B 25/08 ,  G08B 23/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-011145

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