特許
J-GLOBAL ID:200903049087897170

積層ゴム支承

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-040091
公開番号(公開出願番号):特開2006-226387
出願日: 2005年02月17日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】積層ゴム支承における上部構造の十分な浮き上がり許容量と、浮き上がりに対する抵抗力を確保しながらも、浮き上がりに伴う積層ゴムに対する引張力の作用を抑制できる翼状鋼板タイプの積層ゴム支承において、積層ゴムに作用する引張力をより小さくでき、より高性能な翼状鋼板タイプの積層ゴム支承が得られるようにする。【解決手段】積層ゴム2と、上下フランジ3、4と、フランジ周囲の翼状鋼板10からなる翼状鋼板タイプの積層ゴム支承1において、翼状鋼板10を2枚の鋼板10aを用い、その接合端部を直角に折曲して立上り部10bを形成し、この立上り部10b同士を重ね合せ、ボルト11で接合することで、翼状鋼板10の中央位置に立上り連結部12が形成される連結タイプや一体折曲げタイプ等とし、面内軸力に対して立上り部10bが曲げ変形して面内軸力に対する剛性を小さくし、面内軸力を減少させ、積層ゴムの引張力を減少させる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
積層ゴムと、その上下に一体的に設けられて上部構造と下部構造にそれぞれ接合されるフランジとからなる積層ゴム支承において、 上下のフランジのうちの少なくともいずれか一方のフランジの周囲に、このフランジを上部構造または下部構造のいずれかに固定する固定板が設けられ、この固定板には、フランジが上下方向に移動したときに固定板に作用する面内軸力によって伸び変形可能な変形部が設けられていることを特徴とする積層ゴム支承。
IPC (5件):
F16F 15/04 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 ,  F16F 1/40 ,  F16F 7/12
FI (5件):
F16F15/04 P ,  E04B1/36 D ,  E04H9/02 331A ,  F16F1/40 Z ,  F16F7/12
Fターム (9件):
3J048BA08 ,  3J048BC04 ,  3J048EA38 ,  3J059BA43 ,  3J059BD05 ,  3J059GA42 ,  3J066BA03 ,  3J066BF01 ,  3J066BG08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 免震機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-131496   出願人:清水建設株式会社
  • 積層ゴム支承体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-394279   出願人:株式会社ブリヂストン
審査官引用 (1件)
  • 橋梁用支承体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-081126   出願人:株式会社ブリヂストン

前のページに戻る