特許

J-GLOBAL ID：200903049088921300

アルカリ蓄電池

発明者： 藤原 昌三 ,  湯浅 浩次 ,  伊藤 康子 ,  松本 功
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 粟野 重孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-225514
公開番号（公開出願番号）：特開平5-062676
出願日： 1991年09月05日
公開日（公表日）： 1993年03月12日
要約：

【要約】【目的】 金属酸化物を主構成材料とする正極と、水素吸蔵合金を主構成材料とする負極と、セパレータと、アルカリ電解液とからなるアルカリ蓄電池において、寿命特性と高率放電特性に優れる電池を提供する事を目的とする。【構成】 この目的を達成するために、本発明は、金属酸化物を主構成材料とする正極と水素吸蔵合金を主構成材料とする焼結式負極と、セパレータと、アルカリ電解液とからなるアルカリ蓄電池において、前記負極の主構成材料が、MmNi5 系水素吸蔵合金粉末(Mm:希土類元素の混合物)とMg2Ni系水素吸蔵合金粉末の混合物であり、この負極はさらに焼結助剤としてNiまたはCoの微粉末を含んだものである事を特徴とするアルカリ蓄電池。

請求項（抜粋）：

金属酸化物を主構成材料とする正極と、水素吸蔵合金を主構成材料とする焼結式負極と、セパレータと、アルカリ電解液とからなるアルカリ蓄電池において、前記負極の主構成材料がMmNi5 系水素吸蔵合金粉末(Mmは希土類元素の混合物)とMg2 Ni系水素吸蔵合金粉末の平衡電位の異なる2種の合金からなり、前者は合金総量の75〜99重量%、後者は合金総量の1〜25重量%であって、この負極はさらに焼結助剤としてニッケルまたはコバルトの微粉末を前記水素吸蔵合金粉末総量に対して、その1〜20重量%を含んでいるアルカリ蓄電池。

IPC (2件)：

H01M 4/38 ,  H01M 4/24