特許
J-GLOBAL ID:200903049090082013

個体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139276
公開番号(公開出願番号):特開平5-333146
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 所定の範囲内にある複数の個体を識別するとともに、識別標識側におけるメンテナンスをなくし、生産コストを低減し、大量に使用される物に適する形態で付帯する。【構成】 識別手段は、送信手段によって、所定の周期で、連続的に掃引された周波数を有する送信信号を電波として識別標識手段へ放射する。識別標識手段は、共振回路部の共振周波数と同じ周波数の電波を受信すると、アンテナ部から該共振周波数で断続する電波を放射する。これに対して、識別手段は、識別標識手段のアンテナ部から放射される電波を受信手段によって受信した後、判定手段によって、該受信手段が受信した受信信号の周波数と、予め識別標識毎に設定された識別データとを比較し、受信信号の周波数が上記識別データのいずれかと一致すると、一致した識別標識を表す識別コードを出力する。
請求項(抜粋):
インダクタンスおよびコンデンサからなり、所定の共振周波数を有する共振回路部と、整流器を介して前記共振回路部と接続されたアンテナ部とからなり、前記共振周波数と同じ周波数の電波を受信すると、該共振周波数で断続する電波を前記アンテナ部より放射する識別標識手段と、所定の周期で、連続的に掃引された周波数を有する送信信号を電波として、前記識別標識手段へ放射する送信手段と、前記識別標識手段の前記アンテナ部から放射される電波を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した受信信号の周波数と、予め前記識別標識毎に設定された識別データとを比較し、前記受信信号の周波数が前記識別データのいずれかと一致すると、一致した識別標識を表す識別コードを出力する判定手段とからなる識別手段とを具備することを特徴とする個体識別装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭56-082472
  • 特開平2-298883
  • 特開平1-163689
全件表示

前のページに戻る