特許
J-GLOBAL ID:200903049090327229
キック距離計算装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155309
公開番号(公開出願番号):特開平10-003496
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 任意の地点間のキック距離の最小値を簡単かつ迅速に計算することを可能にすることで、路線価付設等の土地評価を少ない労力で正確に行えるようしたキック距離計算装置を提供する。【解決手段】 キック距離計算装置は、(1) 地点Aと地点Bの各位置座標を結ぶ線分L1と、前記通過施設Q1、Q2、Q3...の各位置座標を結ぶ線分L2との交点Pを求め、(2) 前記交点Pから線分L2に沿って隣合う通過施設Q2、Q3を選定し、(3) 地点A、通過施設Q2および地点Bの各位置座標を結ぶ経路K1と、地点A、通過施設Q3および地点Bの各位置座標を結ぶ経路K2の長さとを計算し、(4)経路K1と経路K2のうち、短い方の経路K1の長さの計算値に基づいて経路K1のキック距離を算出する。
請求項(抜粋):
任意の地点の位置座標を入力可能な座標入力手段と、前記座標入力手段により入力された位置座標を所定のファイルに格納可能なファイル格納手段と、前記ファイルに格納された位置座標のうち、希望する地点の位置座標を指定可能な座標指定手段と、前記座標指定手段により指定された位置座標に基づいて、希望する地点Aと地点Bとの間のキック距離(地点Aから地点Bの間に河川Rなどの障害物が存在する場合に、前記障害物に設けられる橋などの通過施設Q1、Q2、Q3...を中継して地点Aから地点Bに至るまでの直線距離をいう。)の最小値を計算する中央処理装置とを備えたキック距離計算装置であって、前記中央処理装置は、(1) 前記地点Aと地点Bの各位置座標を結ぶ線分L1と、前記通過施設Q1、Q2、Q3...の各位置座標を結ぶ線分L2との交点Pを求め、(2) 前記交点Pから線分L2に沿って隣合う前記通過施設Q2、Q3を選定し、(3) 前記地点A、前記通過施設Q2および前記地点Bの各位置座標を結ぶ経路K1と、前記地点A、前記通過施設Q3および前記地点Bの各位置座標を結ぶ経路K2の長さとを計算し、(4)前記経路K1と経路K2のうち、短い方の長さの計算値に基づいて前記キック距離を算出することを特徴とするキック距離計算装置。
IPC (3件):
G06F 17/60
, G01B 21/02
, G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/21 J
, G01B 21/02 Z
, G06F 15/62 335
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