特許
J-GLOBAL ID:200903049090892686

風力発電水電解水素製造システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-186556
公開番号(公開出願番号):特開2005-027361
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】風力発電出力は、気象条件及び地域による風況変化に伴い常時変動するため、安定した電力を供給できないという欠点がある。その変動する出力において、水電解水素を製造し、燃料電池によって電力を供給することにより、エネルギーの貯蔵性と自然エネルギーの有効利用を推進するものである。【解決手段】風力発電出力は、風速によって出力変動するが、風速に適応したプロペラ回転数とするとき、その出力は最大となるも周波数変動を生ずるが、水電解水素製造は直流負荷で最適である。また、水電解水素製造に固体高分子型水電解装置を利用するとき、風速が定格出力以上においては定電流制御とし、定格出力未満においては負荷分割制御と定電圧制御の組合せとして、水素製造の電力原単位の向上を図る。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
風力発電の発電出力を直流化して水電解による水素製造において、水電解装置は定格容量を3組以上のn個に分割し、風力発電の定格出力を発生する定格風速以上の領域においては、電解装置への供給電圧は電解電圧以上として定電流制御とし、また定格風速未満の領域においてはn個の電解装置を風力発電出力に適合するように負荷を分割制御し、その供給電圧は電解電圧以上において定電圧制御し、電解装置の電極における電流密度は定格電流密度を低減して電解効率の向上を図るよう構成したことを特徴とする風力発電水電解水素製造システム。
IPC (6件):
H02P9/00 ,  C25B1/04 ,  C25B9/04 ,  F03D7/04 ,  H01M8/06 ,  H02J15/00
FI (6件):
H02P9/00 F ,  C25B1/04 ,  C25B9/04 302 ,  F03D7/04 Z ,  H01M8/06 R ,  H02J15/00 G
Fターム (24件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB00 ,  3H078CC01 ,  3H078CC22 ,  3H078CC73 ,  4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021BC09 ,  4K021CA05 ,  4K021CA06 ,  4K021DB31 ,  4K021DC03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA11 ,  5H027DD05 ,  5H590AA01 ,  5H590AA02 ,  5H590CA14 ,  5H590CE01 ,  5H590EB02 ,  5H590EB14 ,  5H590HA02 ,  5H590HA06

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