特許

J-GLOBAL ID：200903049091315968

通気換気防湿建物

発明者： 野々下 道徳
出願人/特許権者： 野々下 道徳
代理人 (1件)： 菊池 新一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-170731
公開番号（公開出願番号）：特開平9-328824
出願日： 1996年06月11日
公開日（公表日）： 1997年12月22日
要約：

【要約】【課題】 窓等の開閉することなく、自然換気作用を利用して建物の外壁内及び室内の換気を促進することができる。【課題解決手段】 建物12の外壁14内の外壁通気層36は、外壁の下方の空気流入口76から空気を流入し、屋根に設けられた空気流出口78から建物の外部に空気を流出する。外壁通気層36より断熱層32を貫通して設けられた開閉がらり92は、外壁通気層36と居室20、22の室内空間とを連通し、通気層36内の空気は、この開閉がらり92を経て居室20、22の室内空間に入り、室内を換気する。

請求項（抜粋）：

建物の外壁の断熱層と外部仕上げ層との間に設けられた外壁通気層を備え、前記外壁通気層は、縦横方向に空気が流れ相互に連通する縦横の空気通路を有し、且つ前記外壁通気層は、前記外壁の外部から空気を流入する空気流入口と外壁又は屋根に設けられて建物の外部に空気を流出する空気流出口とに連通している建物において、前記外壁通気層より前記断熱層を貫通して設けられて前記外壁通気層と室内空間とを連通する第1の開閉式空気連通手段を備えていることを特徴とする通気換気防湿建物。