特許
J-GLOBAL ID:200903049092587139

弾性流体運転用の軸流タービン型ローター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-545690
公開番号(公開出願番号):特表2003-517130
出願日: 2000年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】弾性流体運転用に用いられる軸流タービン装置は、径方向に向けられた駆動羽根(24;64)が配列された二つ又はそれ以上の部分(26;27)を有する回転子(11)と、複数の流体入口ノズル(12)を有し、かつ、駆動羽根(24;64)上に流体を向けるために円周状にガイド羽根(14;54)が配列された一つ又はそれ以上の部分(15)を備えた固定子(10)とを有し、各回転子部分(26,27)における二つの隣接する駆動羽根(24;64)間毎に流路(30;60)が形成され、各固定子部分(15)における二つの隣接するガイド羽根(14;54)間毎に流路(29;59)が形成され、回転子部分流路(30;60)及び固定子部分流路(29;59)の各々の入口領域(A,C)と出口領域(B,D)との間に拡張領域(F,E)が設けられ、拡張部分(F,E)における表面(28)を画定する内側流路と表面(18)を画定する外側流路との間の径方向距離が、出口部分(B,D)における距離より長い。
請求項(抜粋):
弾性流体運転用の軸流タービン型ローター装置であって、 一つ又はそれ以上の軸方向に離間した部分(26,27)を備え、各部分(26,27)が円周方向に配列された径方向に伸びる駆動羽根(24;64)を有する回転子(11)と、 二つ又はそれ以上の軸方向に離間した部分(15)を備え、各部分(15)が円周方向に配列された径方向に伸びるガイド羽根(14;54)を有する固定子(10)と を有し、 前記固定子部分(15)の各々が、前記一つ又はそれ以上の回転子部分(26,27)の反対側に配置され、 各回転子部分(26,27)にある二つの隣接する駆動羽根(24)間毎に回転子流路(30;60)が形成され、 前記回転子流路(30;60)が、一定の長さ(H)、回転子部分入口領域(C)及び回転子部分出口領域(D)を有し、 各固定子部分(15)にある隣接する二つのガイド羽根(14;54)間毎に固定子流路(29;59)が形成され、 前記固定子流路(29;59)が、一定の長さ(G)、固定子部分入口領域(A)及び固定子部分出口領域(B)を有する タービン装置において、 各回転子部分流路(30;60)において、前記回転子部分入口領域(C)が前記回転子出口領域(D)の横断面積より大きい横断面積を有し、 各固定子部分流路(29;59)において、前記固定子部分入口領域(A)が前記固定子部分出口領域(B)の横断面積より大きい横断面積を有し、 各回転子部分流路(30;60)が、前記回転子流路長(H)の少なくとも75%に亘って前記回転子部分入口領域(C)から下流に向けて実質的に一定な横断面積を備え、 各固定子部分流路(29;59)が、前記固定子流路長(G)の少なくとも75%に亘って前記固定子部分入口領域(A)から下流に向けて実質的に一定な横断面積を備えている ことを特徴とするタービン装置。
IPC (2件):
F01D 5/14 ,  F01D 9/02 101
FI (2件):
F01D 5/14 ,  F01D 9/02 101
Fターム (6件):
3G002BA03 ,  3G002BA04 ,  3G002BA05 ,  3G002BB01 ,  3G002GA07 ,  3G002GB05

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