特許
J-GLOBAL ID:200903049095507802

磁気記録媒体,その製造方法及び磁気記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130741
公開番号(公開出願番号):特開2000-322726
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 少量のPt組成比で高保磁力を持ち、低コスト化を実現でき、しかも、成膜プロセスによる特性制御の自由度を備えたグラニュラー磁性層を有する磁気記録媒体の提供。【解決手段】 非磁性基体1上に少なくとも非磁性下地層2,磁性層4を順次積層してなる磁気記録媒体において、磁性層3は強磁性を有する結晶粒とこれを包囲する非磁性粒界を有してなり、非磁性下地層2と磁性層4との間に非磁性の酸化物又は窒化物からなる非磁性中間層3が形成されてなる。酸化物又は窒化物が微細な島状膜を形成し得るため、これが磁性層成膜時における強磁性結晶粒の定置と非磁性粒界の成長種となるので、強磁性結晶粒の分散微細化を促し、少量のPt組成比でも高保磁力を得ることができ、低コストのグラニュラー磁性層を有する磁気記録媒体を実現できる。非磁性中間層の成膜条件を制御することにより磁性結晶粒の分散構造等を制御でき、磁気特性や電磁変換特性を制御できる。
請求項(抜粋):
非磁性基体上に少なくとも非磁性下地層,磁性層を順次積層してなる磁気記録媒体において、前記磁性層は強磁性を有する結晶粒とこれを包囲する非磁性粒界とを有してなり、前記非磁性下地層と前記磁性層との間に、非磁性の酸化物又は窒化物からなる非磁性中間層が形成されてなることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (2件):
G11B 5/66 ,  G11B 5/85
FI (2件):
G11B 5/66 ,  G11B 5/85 C
Fターム (14件):
5D006BB01 ,  5D006BB07 ,  5D006CA03 ,  5D006CB04 ,  5D006DA06 ,  5D006FA09 ,  5D112AA02 ,  5D112AA03 ,  5D112AA05 ,  5D112BA03 ,  5D112BB05 ,  5D112BD04 ,  5D112FA04 ,  5D112FB08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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