特許
J-GLOBAL ID:200903049096568201

画像符号化伝送レート制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-150484
公開番号(公開出願番号):特開平5-056420
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 画像符号化伝送レート制御における、符号化パラメータを決定するための符号化情報量を、精度良く推定する。【構成】 フレーム間差分信号の電力又は振幅情報量を適応フィルタの入力として与え、タップ係数で重み付けた過去・現在のフレーム電力又は振幅で現在の符号化情報量を推定し、出力する。そして、その出力である推定符号化情報量に応じて符号化パラメータを決定する。適応フィルタ106cの出力は、タップ係数で重み付けた過去現在のフレーム間差分信号の情報量で現在のフレーム符号化情報量を推定したものとなるため、精度良く推定でき、適切な符号化パラメータを決定できる。
請求項(抜粋):
1フレーム分又は所定の単位分の符号化情報量を計算する手段と、1フレーム分又は前記単位のフレーム間差分信号の電力又は振幅を計算する手段と、前記電力又は前記振幅を入力とする適応フィルタとを備え、前記適応フィルタの出力と1フレーム分又は前記所定単位分の目標符号化情報量との大小関係を比較し、その比較結果に応じて、前記符号化情報量を増加する方向に又は減少する方向に、符号化パラメータを変化させ、且つ、当該フレームの前記電力又は前記振幅から求めた推定情報量と当該フレームの前記符号化情報量との誤差が小さくなる方向に、前記適応フィルタのタップ係数を、フレーム周期毎に逐次更新させること、を特徴とした画像符号化伝送レート制御方式。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-272790
  • 特開平2-239787

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