特許
J-GLOBAL ID:200903049101503938

パチンコ機の電動式入賞装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298406
公開番号(公開出願番号):特開平5-103858
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 遊技球の入賞態様に新しい変化を奏し、遊技状態を長引かせる。【構成】 入賞領域を開設した本体1に、球受け領域を形成する球受け部材6が配設され、球受け領域と入賞領域とは大入賞口5により連通される。球受け領域と入賞領域との間に臨む案内板8の両側に、遊回排出領域の入口9,9が開口される。本体1の裏側に配設した枠体12に、入賞領域に連通するセーフ球通出領域が画成される。枠体12に、電磁ソレノイド22により昇降変化される開閉部材15が配設される。そして開閉部材15の閉鎖状態では、球受け領域に通入した遊技球は、開閉部材15を介して遊回排出領域に案内される。また開閉部材15の開放状態では、球受け領域に通入した遊技球は、入賞領域を介してセーフ球通出領域に導入されるものと、遊回排出領域に通入するものとに自然的状態で流通区分される。
請求項(抜粋):
遊技盤(P)に装着される本体(1)の前側に形成されて遊技球を受入れ得る球受け領域(A)と、前記本体(1)の正面に開設されて、前記球受け領域(A)に入った遊技球をセーフ球として入賞させ得る入賞領域(B)および同セーフ球を本体(1)の内部裏側へ通出させ得るセーフ球通出領域(C)と、前記球受け領域(A)と入賞領域(B)の間に形成されて、球受け領域(A)に入った遊技球を遊回球として通入して、前記遊技盤(P)前面に排出させ得る遊回排出領域(D)と、前記入賞領域(B)の入口を開閉する開閉部材(15)およびこの開閉部材(15)を設定条件に基いて開閉動化変化させる駆動制御機構(21)とからなり、前記球受け領域(A)に受入れられた遊技球について、前記開閉部材(15)が閉鎖位置に保持されている状態では、前記遊回排出領域(D)に通入させ、開閉部材(15)が開放位置に保持されている状態では、前記入賞領域(B)と遊回排出領域(D)とに向けて夫々適宜区分的に通入可能としたことを特徴とするパチンコ機の電動式入賞装置。

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