特許
J-GLOBAL ID:200903049101881967

光記録媒体に用いられる光透過層用のシートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-375284
公開番号(公開出願番号):特開2003-178492
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 ディスク基板上に光透過性シートと感圧性接着層を有した光透過層を持つ光記録媒体を得るための光透過層用のシートにおいて、巻き芯20付近に生じる微小な表面変形と巻始めの段差により生じる段差模様及び内周表面性の劣化を防ぎ、特性が優れ品質の安定した光記録媒体を供給できるようにする。【解決手段】 保護フィルム11a、光透過性シート13a、感圧性接着層14a、保護フィルム12aから成る4層構造で、且つ巻始め部の段差や巻き芯20表面の凹凸に起因する段差模様や変形が発生する最長の長さにリード用フィルム21aを形成し、その巻始め端部を巻き芯20に接着する。リード用フィルム21aと同一厚さで且つ同一4層構造の原材料部21bの、巻始め端部における保護フィルム12bの突出部を、リード用フィルム21a側の感圧性接着層14aに接着し継合する。
請求項(抜粋):
基板上に、情報信号を記録可能および/または再生可能に構成された情報信号部と、前記情報信号の記録および/または再生に用いられるレーザ光を透過可能に構成された光透過層とを備えた光記録媒体に用いられる光透過層用のシートにおいて、芯材に巻回されるシートであって、前記巻回時に、巻始め部のシート厚みによる段差や前記芯材表面の凹凸に起因する段差模様や変形が発生する最長の長さを有し、該巻終わり端部に継ぎ部が形成されたリード用材料部と、前記リード用材料部と同一の厚みを有し、前記芯材に巻回されるシートであって、該巻始め端部に、前記リード用材料部の継ぎ部と継合される継ぎ部が形成された原材料部とを備えたことを特徴とする光記録媒体に用いられる光透過層用のシート。
IPC (2件):
G11B 7/26 ,  G11B 7/24 535
FI (2件):
G11B 7/26 ,  G11B 7/24 535 L
Fターム (4件):
5D029LB17 ,  5D121AA04 ,  5D121EE30 ,  5D121JJ10

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