特許
J-GLOBAL ID:200903049104581549
部品実装作業割付方法及び部品実装装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142085
公開番号(公開出願番号):特開平8-018295
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 実際の部品実装作業における装着時間の変動に対応する。【構成】 例えば3台の部品実装機は、各々に割付けられた部品実装作業を順に行う。部品実装作業時においては、まず、データベース(S1)及び設定(S2)に基づいて全体の実装プログラムが作成され(S3)、各部品実装機の作業時間が極力均等で且つ最小となるように、全体の実装プログラムが各部品実装機に割付けられる(S4)。その割付プログラムに従った部品実装作業が実行され(S6)、その間、装着時間の変動要因例えば吸着ミスの発生や部品フィーダの部品切れが監視されるようになる。もし、装着時間に変動を及ぼす状況が起こった場合には(S7:Yes)、その要因を考慮して、割付プログラムの修正が行われる(S8)。
請求項(抜粋):
装着対象物の複数個の部品装着点に対し、複数台の部品実装機を用いて順に部品を装着する場合における、前記複数台の部品実装機に対して各々が実行する部品実装作業を割付けるための方法であって、前記各部品実装機に関する各種部品の装着時間を決定するパラメータに基づいて、前記各部品実装機の実装作業時間が均等且つ最小となるように、前記各部品実装機に部品実装作業を割付ける割付プログラムを作成し、前記割付プログラムに従って行われる前記各部品実装機による部品実装作業中において、前記割付プログラム作成時に考慮されていなかった要因による装着時間の変動の発生を監視し、装着時間の変動があるときには、その要因を考慮して前記割付プログラムを修正するようにしたことを特徴とする部品実装作業割付方法。
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