特許
J-GLOBAL ID:200903049106545426
炭素系吸着剤表面の高度清浄化方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187306
公開番号(公開出願番号):特開2001-009272
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 活性炭やカーボンブラック等の炭素系吸着剤に吸着した芳香族系揮発性有機成分分子を高度に除去しないと、長期常温保管後、加熱すると検出される。長時間加熱をし除去しても、ベンゼン等の芳香族成分は長期常温保管後加熱すると検出される。長期常温保管しても質量分析計での検出値を極微量にし、その検出値の標準偏差も小さくし、炭素系吸着剤の表面の高度清浄化をはかる事は従来技術では困難であった。これらの問題を解決し大気、水質等の微量分析の分野でのベンゼン等の芳香族系の揮発性有機成分の捕集濃縮、医療用途の分野、電気用途の分野等に大きな有効表面積を提供する事に本発明の目的はある。【解決手段】 活性炭やカーボンブラック等の炭素系吸着剤の表面吸着成分を除去する目的で加熱処理を施す時に、事前に0°C以下の温度に冷却保持する事を特徴とする芳香族系揮発性有機成分の除去方法。冷却時に吸着剤の存在する圧力を650mmHg以下にすると浄化の程度、速度を大幅に改善する事が出来る。
請求項(抜粋):
炭素系吸着剤の吸着分子を除去する為に、0°C以下に冷却、保持した後、加熱して脱離する吸着分子の除去方法。
IPC (3件):
B01J 20/20
, B01J 20/34
, A61L 9/01
FI (3件):
B01J 20/20 Z
, B01J 20/34 A
, A61L 9/01 B
Fターム (13件):
4C080AA05
, 4C080BB10
, 4C080MM05
, 4C080QQ01
, 4G066AA04B
, 4G066BA09
, 4G066BA26
, 4G066CA32
, 4G066CA51
, 4G066FA17
, 4G066FA21
, 4G066FA34
, 4G066FA35
前のページに戻る