特許
J-GLOBAL ID:200903049107562421

電子機器用狭ピッチ電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080181
公開番号(公開出願番号):特開平10-275660
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】FFCやFPCを、高精度でコネクタ本体内に位置決めすることができ、しかもコンタクト列と導線列の接続を確実に行うことのできる、優れた電子機器用狭ピッチ電気コネクタを提供する。【解決手段】上面に開閉式の蓋体13が設けられ、この蓋体13を開くことにより形成されるコネクタ本体12の開口内にコンタクト列11が設けられ、上記コンタクト列11の幅方向両端部の外側に、FFC40の導線列41の幅方向両端部を規制する位置決め用の突起21が形成されている。そして、上記コンタクト列11の各コンタクト30における導線接続部に、切欠部31がそれぞれ形成され、上記蓋体13の裏面に、蓋体13を閉じた状態で上記各コンタクト30の切欠部31と嵌合しうる突条32が形成されている。
請求項(抜粋):
長手方向に延びる導線が幅方向に複数本、所定間隔で並んだ状態で上下2枚の絶縁テープ間に挟持され、接続用端部において上記絶縁テープ端部が長手方向に所定長だけ引き出され、その部分において導線が露出するよう構成された帯状配線材の接続に用いられる電気コネクタであって、上面に開閉式の蓋体が設けられ、この蓋体を開くことにより形成されるコネクタ本体の開口内に、上記蓋体を閉じた状態でその一部が上記帯状配線材の各導線と接続されるコンタクト列が設けられ、上記コンタクト列の幅方向両端部の外側に、上記帯状配線材の導線列の幅方向両端部を規制する位置決め用突起が形成されているとともに、上記コンタクト列の各コンタクトにおける導線接続部に、上向き凹部がそれぞれ形成され、上記蓋体裏面に、蓋体を閉じた状態で上記各コンタクトの上向き凹部と嵌合しうる突条が形成されていることを特徴とする電子機器用狭ピッチ電気コネクタ。

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